出版社内容情報
任務成功率100%、性格に難有りの凄腕スパイ・クラウスは、8人の美少女スパイチーム『灯』を結成。極悪の不可能任務に挑んでいく!
本巻は、ムザイア合衆国を舞台に計7本のエピソードを収録。
1話:燎火
2話:合衆国
3話:籠絡
4話:会敵
5話:洗脳
6話:教え子
7話: 紫蟻
『スパイ教室』原作小説4巻をクラウスや紫蟻視点で描く、裏エピソードも!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
40
2025年最初の読了本。ティア「私は?」。クラウス中心再構成の4巻コミカライズだが、相違点は最新短編集にもあったクラウスの過去挿入以外になし・・・(やはりあのトリック、アニメはおろか漫画でも使えないか)やっぱり敵が外道過ぎる・・・。カバー裏、リリィに不安しか感じない・・・(そしてアネットに安心感)。2025/01/01
なっぱaaua
36
原作4巻、前回でボロボロになったティア復活の話。コミックは大分端折ってるな。前巻同様2巻くらいに収めたいのかな。モニカダーツ戦、ここはもっといろいろな駆け引きがあったような。ジビアの戦いもそうだね。あとがきで竹町先生があれこれ口を出したというのはこの構成のところなんだろうか。紫蟻の魔の手が異常過ぎるところを強調したいということなのかもね。ただこの物語って巻数が深まる毎により複雑になっていくので巻数に囚われず描いて欲しいなぁ。リリィファンからするとリリリンの活躍ももっと見たかった。あと表紙のリリィは何か変。2025/02/13