出版社内容情報
警察も手を焼く連続失踪事件。白羽の矢が立ったのは工藤と名乗る怪しい男だった――。ガラケー時代の呪い・ノロイさんが令和の奇々怪々をズバッと解決！ ちょっと怖くて、ちょっと愉快な、ホラーコメディが登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ﾄﾞﾝﾄ
3
時代の変遷に伴い取り残されたガラケー時代の呪霊が、呪物マニアの青年を相棒に「呪い」を集めて現世に顕現せんとするバトルアクション漫画ホラー風味。胸がデカすぎるのが気になる、というのはさておき、2話目のデスゲームの呪いは「オオッ」と思った。これ謂わばデスゲームモノのお約束やキャラ立てを逆手に取ってるわけで、これは唸った。絵は美麗だが、コマの重ね方にクセがあっていささか読みづらいのが瑕瑾か。とはいえこういうのは長く続けば磨かれていくものですから。しかしオバケつったらすっかり皆貞子スタイルになっちゃったねぇ。2024/03/29
ekura
1
ガラケーにフォーマットされたため現実に干渉できなくなってしまった霊体「ノロイさん」が、呪いマニアをバディに「現実に干渉できている他の呪い」を喰って現世に戻ろうとする（＝他の呪いに呪われている対象からは解呪となる）、呪いバトルロワイアル。面白いと思うけど、コマ割ちょっとわかりづらいところがあったかな。webと単行本の差なのかな。2023/04/28
KOU
0
『姫騎士さんとオーク』が好きだったので、そちらを思い出させるようなところがあって良いな。2023/06/11
