内容説明
一万年前、妖精と人間の戦いが起こり、敗色濃厚な妖精族は地下に移動することに決めたが、妖精第八の種族、デーモンだけはそれを拒んだ。彼らは、自らの住むハイブラス島を魔法の力で時空を超えた異次元に移した。だがその魔法の効力は永遠ではなく、一万年たったいま、魔法が解けはじめ、デーモンがハイブラス島から地球に戻りはじめていた。アルテミスはデーモンが現れる場所を正確に予測するが、その場所に謎の天才少女が現れ―。
著者等紹介
コルファー，オーエン［コルファー，オーエン］［Ｃｏｌｆｅｒ，Ｅｏｉｎ］
アイルランド生まれ。小さな頃から物語を書き始め、処女作のＢｅｎｎｙ ａｎｄ Ｏｍａｒがアイルランドで瞬く間にベストセラーとなる。『アルテミス・ファウル』シリーズで世界的ベストセラー作家に
大久保寛［オオクボヒロシ］
１９５４年、東京都生まれ。早稲田大学政経学部卒業。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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miroku
6
進化し続けるアルテミス・ファウル・シリーズ。巻を追うごとに、さらに面白くなる。2011/06/03
れじーな
4
新シリーズが始まりました。思春期を迎えた坊ちゃんにちょっとだけショックを受けましたが（笑）、何時もの仲間に加えて、彼等に負けない個性を持った新しい仲間もぞくぞく出てきて、今後もまだまだ楽しめそうです。ファンタジーにしてＳＦ、どちらも楽しめて何とも美味しいですね。惜しむらくはこれでまた坊ちゃんとバトラーの年齢差が開いてしまったことでしょうか。2010/10/27
こいし
3
天才少年VS天才少女！今まで通りスリル満点で面白いです‼︎最後のアルテミスのセリフの意味があまりよくわからないので、一刻も早く続きを期待してます。2015/06/24
れーすけ
3
アルテミスがすっかり善い子になっちゃって。思春期の感情さえ分析してしまう所はなんか逆に可愛かった。バトラーとホリーの関係やマルチとフォーリーの掛け合いも健在。ちょっと毒のある感じが好き。新キャラとの関係も気になる、次作も楽しみ。2011/04/12
しーまま
3
悪のハリー・ポッターなんて言われてたけど、アルテミスがすっかりいい子になっちゃって…。次が早く読みたいので大久保寛さんにはがんばっていただかないと。2010/12/22
