オルフェウスプロセス―指揮者のいないオーケストラに学ぶマルチ・リーダーシップ・マネジメント

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  • サイズ B6判/ページ数 289,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784047914292
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0398

内容説明

日本人の集団主義と米国人の個人主義、両者のすぐれた点がひとつになった―。価値ある洞察と実践的な教訓で綴る画期的リーダーシップ論。

目次

序章 カーネギー・ホール
第1章 序曲:ルールが(また)変わった
第2章 その仕事をしている人に権限をもたせる
第3章 製品と品質に自己責任をもたせる
第4章 役割を明確にする
第5章 リーダーシップを固定させない
第6章 平等なチームワークを育てる
第7章 話の聞き方を学び、話し方を学ぶ
第8章 コンセンサスを形成する
第9章 職務へのひたむきな献身
第10章 終楽章:未来の構築

著者等紹介

セイフター,ハーヴェイ[セイフター,ハーヴェイ][Seifter,Harvey]
2002年5月までオルフェウス室内管弦楽団エグゼクティヴ・ディレクター。現在は、企業や非営利団体、政府関連機関の戦略策定・資金調達・運営全般に関するコンサルティングをおこなっている。ハーヴェイ・セイフター・アソシエイツ代表。JPモルガン、インテルなどで企業戦略の策定にたずさわる。また、AT&T、ハネウエル、ダイムラークライスラー、ゴールドマン・サックス、BMWなどでリーダーシップ教育にかかわるほか、コロンビア大学ビジネススクールで教鞭を執る。カリフォルニア大学バークレー校、ニューヨーク大学、スティーブンス工科大学、一橋大学、パリ大学ほかで講演をおこなっている。ニューヨーク在住

エコノミー,ピーター[エコノミー,ピーター][Economy,Peter]
『リーダー・トゥ・リーダー』誌の編集者、ライター。カリフォルニア州在住

鈴木主税[スズキチカラ]
1934年東京都生まれ。翻訳グループ牧人舎代表。マンチェスター著『栄光と夢』で翻訳出版文化賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shin_ash

3
多様な能力を要求するデータ分析組織を切り盛りする立場からナレッジワーカーの力の結集と言うのは必然的な課題である。また個人的にも階層組織が肌に合わないと痛感している。そんな訳で、マルチリーダーシップによるマネジメントという事で読んでみた。当然ながらフレームワークがある訳でなく、如何に「対話を行い、合意形成し、当事者意識を持って参加する」を仕掛けるか?と言う事で、その考え方や実践例を述べている。自分は若い頃、自主映画製作が趣味だったが実はマルチリーダーシップと言うのはこの活動に似てる。本書を読んで再認識した。2020/09/18

Yama Hiro

0
これこそ我が理想系!2014/06/08

Shinya Kusakabe

0
『権力はなくてはならない。オルフェウスが他に類を見ないのは、権力が分散されていることだ。』どす。 2013/04/29

yk

0
整理のためナナメ読み。これはもう一度ちゃんと読まないと。2013/01/14

ゆとりのなべはる

0
指揮者のいないオーケストラの組織論。『NO RULES』の「情報に通じたキャプテンにも通ずる考え方で、つながった感あります。「陥りやすい落とし穴」とアンチパターンがあるのが助かる。 ひとつ腑に落ちていないのが、「メンバーの合意をとる」点。全員の合意をとっていると、無難でつまらない決定しかできない気がしているのだけれど、何か自分が気づいていないポイントがあるのかしら。2023/04/16

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