出版社内容情報
親友のフランス「レキップ」紙トルシエ番記者が、トルシエのサッカー人生を振り返りながら、W杯の行方を探る懇親の1冊! 70人以上の人々のインタビューと、事実から浮かびあがる、トルシエ戦術の原点と未来!
内容説明
十余年に渡り、仏大手スポーツ紙「レキップ」の“トルシエ番記者”として活躍する著者が、彼の多くの言葉と、彼を知るフランス、アフリカ、日本の70人以上の人々へのインタビューから、トルシエの真の姿とサッカー哲学を満を持してまとめた。あの日本代表選手たちが吐露したトルシエの姿とは。
目次
第1章 猪突猛進、フィリップ・トルシエ。(肉屋の息子・フィリップ誕生;ガキ大将、サッカーに夢中 ほか)
第2章 灼熱の地に降り立つ問題児。(アフリカ行きの決心;僕はクリストファー・コロンブス ほか)
第3章 白い魔術師の苦悩。(監督が逃亡するナイジェリア;白いアフリカ人の魂胆 ほか)
第4章 栄光あれ、トルシエ・ジャパン。(あせっていた日本のお家事情;トルシエ・ジャパン、スタート ほか)
著者等紹介
コアント,ジャン・フィリップ[コアント,ジャンフィリップ][Cointot,Jean‐Philippe]
1961年、パリ14区に生まれる。フランスを代表するスポーツ紙「レキップ」の記者として、主にアフリカ大陸を専門に活動
宇田川里[ウダガワサト]
パリに生まれ、リセ(高等学校)卒業までフランスで教育を受ける。バカロレア(大学入学資格)取得後に帰国。現在、慶応大学経済学部に在学中
吉村葉子[ヨシムラヨウコ]
立教大学経済学部卒業。宇田川里の母
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。