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出版社内容情報
「人間にとって食とはなんなのか」という原点に立ちもどって、医学的/栄養学的な物差しと、食の快楽やアイデンティティの問題をふくむ文化的/精神的/霊的な物差しを用いて、食の真髄に迫った究極の医食論。
内容説明
つい最近まで、日本は食の理想郷だった。世界でいちばん健康と長寿にめぐまれていた。しかしいま、食生活の変化によって、若い人たちのあいだに肥満が増え、また、がん・糖尿病・心臓病などの成人病も若年化している。それに伴い、食への関心も高まっているが、その情報は入り乱れている。情報を整理し、食生活に明快な指針を提供するのが本書の役割である。からだに最適な食事であると同時に食から期待しうる愉しみのすべてが得られるような食事があるのだ。医学的・身体的欲求と食の快楽を満たす、究極の食事論、満を持して刊行。
目次
第1章 満足な食事の原理
第2章 人間の栄養とはなにか
第3章 世界最悪の食事
第4章 世界最良の食事
第5章 体重をめぐる問題
第6章 買い物と外食―食物の波動について
第7章 キッチンの錬金術師
第8章 レシピ集
第9章 日本人の標準となるレシピ集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fuka
2
食生活って大切。内容もだけど、コミュニケーションツールとしての食事を大切にすること。GI値は一緒に食べるものの割合で変化するって話は知らなかった。単純に数値だけでみてたらダメね。身体に悪いものでもたまにはいい、普段ちゃんとした食生活なら。ストレスを溜めないように、上手に食べ物と付き合うこと。2012/06/05
kitcyan
2
第三章 世界最悪の食事、ここ読むだけでも価値あり。自分の未来は今この瞬間の食生活から。2011/02/04
かんな
0
青い野菜…"f ̄▽ ̄;)高値続いているのでモヤシで凌いでいたけどNGですかね。2016/11/15
ず
0
健康ってめんどくさい。不健康はもっとめんどくさいってのは分かってるけど。2011/08/25