ライアーズ・ポーカー―ウォール街は巨大な幼稚園

ライアーズ・ポーカー―ウォール街は巨大な幼稚園

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784047911857
  • NDC分類 936
  • Cコード C0379

内容説明

ウォール・ストリートという狂宴ではしゃぎまわる、したたかな男たち。想像を絶する才能と際限のない野心にとりつかれた、無邪気な若者たち。あなたはきっとこの男たちが大好きになる。アメリカ・ヨーロッパで100万部突破の大ベストセラー。

目次

うそつきポーカー
カネのことは言うな
社風を愛することを学ぶ
成人教育
ならず者たちの兄弟愛
肥満軍団と打ち出の小槌
ソロモン式ダイエット
下等動物から人間への道
戦術
社員をもっと満足させるには
富豪たちの一大事

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

多分、器用です

3
マイケル・ルイスの初期の作品。ノンフィクション的ってより私小説的な作品。これはこれで面白いけど、やっぱりルイスのノンフィクションの方が面白い。2015/10/19

wealth

1
図書館から。思ってたよりソロモンの悪辣ぶりは書かれてなかった印象。むしろ後列の研修生と日本人の印象がひどいww作者の処女作だけど、初作でこんだけ書けてたのか〜、と目を丸くすることしきりでした。じっと読んでると飽きるけど、ソロモンの趨勢と著者のやる気の遷移が連動してるようで、止まらなくもなる。著者の仕事ぶり、頭のキレっぷり、ダッシュやアレクサンダーなどの達観、ミルケンやバフェット、メリウェザーなど、他作品でも見る人々が出てきて、全体的にとても楽しめました。しかし未だに空売りってよくわかんないな!2018/02/08

Yoshi

1
「株であれ、債券であれ、勤め口であれ、とにかく同じ商品に大人数が群がると、その商品はたちまち過大評価されてしまう」「しゃべるやつは何も知らんし、知っているやつはしゃべらんものだ」「困難のあるところ、常に好機もある」「うちの課は、毎年支社で一番の収益を上げていたが、課員ひとりひとりが自分の考えで行動する余地を与えられていたからだ」「だてについてる目ではない、おおいに盗み見るがいい」など、ストーリーの面白さに加え、著者の分析や教訓が非常に興味深かった。投資銀行の実情を垣間見ることができた一冊。2016/05/08

Kazuma

0
債券セールスも面白そう2014/10/31

dai965

0
トレーディングルームの雰囲気を知るのにはいいんじゃないかと思う。また、自分はここに出てくるような買い手にならないようにすること。2014/06/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/439896
  • ご注意事項