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内容説明
あのスピルバーグが監督した「構想の死角」、他に「死の処方箋」「別れのワイン」など7シーズンズ全45話を紹介。コロンボのすべてがわかる感涙の一冊。
目次
第1章 筋が複雑になる、あるいはいかにしてコロンボはNBCを見つけたか
第2章 ファースト・シーズン
第3章 セカンド・シーズン
第4章 サード・シーズン
第5章 フォース・シーズン
第6章 フィフス・シーズン
第7章 シックスス・シーズン
第8章 セブンス・シーズン
第9章 『刑事コロンボ』のあと
第10章 コロンボに乾杯!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NORA
2
元祖・刑事コロンボ研究本。原著の出版が88年なので新シリーズには触れられていないが、ピーター・フォークやレヴィンソン&リンクをはじめとした関係者の生の証言が膨大に引用されており、非常に読み応えがある。エピソードごとの解説は著者の主観が入りまくりで、駄作とされたものはメタメタにこき下ろされているのが面白い(ファン人気の高い『殺しの序曲』もボロカスである)。ちなみにフォークは『ロンドンの傘』がお嫌いらしい。なんと当初はイギリスではなく日本に舞台をする予定だったそうな。それもちょっと見たかったなあ。2019/03/13
たあこ
2
コロンボ大好き!父の影響だ。この本では45話をストーリーと解説(たまに写真)で紹介していた。知らなかった制作に関する裏話も知れて、いろんな意味で“大変だったんだなぁ”と思った…2013/11/27
ellery
2
ずっと寝かしてた本。コロンボシリーズのシーズンごとの移り変わりや作品の出来不出来が詳細に描かれている。制作順に改めてコロンボ全作品を見直してみたくなった。2008/12/04
ナイタロー
1
いわゆる旧コロンボ作品を、裏側を紹介しながら解説する1冊。自分はコロンボ作品を【安定したミステリードラマ】として見ていたので、試行錯誤しなからコロンボが出来上がっていく…というのが何より新鮮でした。2017/02/14