内容説明
北斗市郊外の農家のビニールハウスの中で、若い美人女性の絞殺死体が発見された。死体は、暴行を受け下半身を剥き出されていた。身元は市内の名門女子高校3年の佐賀良麻由美と判明。彼女の祖父は、この地方の金融界の首領として君臨、銀行社長として辣腕をふるっているが、多くの人の怨みもかっていた。北斗警察署長・風間の指揮下、捜査が開始され、麻由美がテレホン・クラブに電話をかけていたらしい事が聞きこまれた。その後、彼女の担任教師が襲われ重傷を負った…。
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- 和書
- 二十世紀の梨と真実