内容説明
世界平和問題研究所。世田谷の閑静な町並に聳えるこのビルの裏の顔は、汚く金儲けした奴らから、ハゲタカのように金を奪う“オペレーション・バルチュアーの”本拠地だ。浅黒く端整な顔立ちに、発達した筋肉。そして、クールで頑強な精神の持ち主世見月明は、尋問及び処刑部のエースとして、今日も羊の皮を被った醜い豚に牙を剥く。漆黒の闇に凶獣が駆ける時、現代の神話が生まれる―。現代の犯罪の盲点を突く、待望の新作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kochi
18
四月のブクブク交換@空庭のテーマ「ツッコミを入れたくなる本」の候補でしたが、品性をひどく疑われそうで取り止め。「オペレーション•ヴァルチャー=オーガニゼーション•リベンジヤース•アゲインスト•ダーティ•マネー•メーカース」という組織がが悪徳商人•政治家から、非合法に金を巻き上げるお話が、ほとんど同じシチューエーションで延々と繰り返される。そもそも活字になっている事が謎なのだけど、確信犯かもと、深読みしそうで…おっと、まだ、参加できるか分かりません^^;2013/03/31
アルクシ・ガイ
4
リモコン爆弾、血みどろ、肉片みどろ、愛妾、変態プレイ、ウン十億、以下同文多数。2020/09/11
やまちゃん0
0
よくぞ我慢して最後まで読みとおした。自分をほめたい。同じパターンの繰り返しで、いつか違う展開が待っているのかと思ったものの、最後まで変わらず。これのどこがハードボイルドなの?2011/11/16
戸田健太朗
0
なんなんだこれは!?どうなんだ!?薬でもやりながら書いたのか??現代最大の奇書かもしんない……。2009/07/19