出版社内容情報
幼なじみが、死んだ。
平凡な毎日を送っていた北斗のもとに、幼なじみ・真生の訃報が届く。
騒がしくて、喧嘩っぱやくて…
いちばん死にそうになかったやつが、突然この世からいなくなった。
昨日の別れ際、何か言いかけて、やめた真生。
北斗もそれを聞き返さなかった。
どうせまた明日も会えるんだしって…。
けれど、真生の“明日”はもう二度とやってこない。
「もう一度だけ話せたら…」
そう願う北斗の前に現れたのは――。
胸がぎゅっとして、ふっと笑えて、どうしようもなく愛おしい。
真夏の、儚くて温かなリトライBL。
【目次】



