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出版社内容情報
元魔王・ドンは非暴力の誓いのもと、「喫茶レーヴェンブルク」を営んでいる。
元勇者・勇とバイトの灯里と協力し、数多のトラブルを解決してきたが、ある日、店の常連で謎の魔女・サイベルの強襲を受けてしまう。
その攻防戦の末、自身とは切り離せない「魔王」という過去と対峙し――。
冒険者の憩いの城に……影が射す。
急展開の異世界グルメファンタジー。
世界観を同じくした特別読切『ウシとラビリンス』併録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
30
単なる喫茶店のはずが、元魔王の店長ですら制御がむずかしく、都合の悪いときにかぎってラビリンスに化ける。完結かと思った前巻のラストだが、まさかの続編が出た。うれしくなって、積読状態だったのをまとめて読むことに。灯里ちゃんの学生生活(冒険者専門学校)はパーティーを組んで冒険に出るのが実技試験なので、そこからもドラマが生まれる。おかげでやや脇役っぽくなった店長にも、厄介な人物とのしがらみが。こうなるとさらに物語が続きそうだ。巻末の別の人物設定での短編も楽しい。いつかは3巻も出るらしいから楽しみに待ちたい。2025/03/14
YS-56
4
頼もしさを全方位に発揮。魔王城よ、くつろぎと癒しの場所であれ。2025/03/19
Tkc Knk
2
【☆☆☆】【次も買う】【2025年】 本編も然ることながら、巻末の読み切りが良い。2025/03/17
ooooo0000ooo
1
現代風ファンタジー。魔王がやっている喫茶店とその周りの人たちのお話。相変わらずのドタバタっぷりではあるが、登場キャラクターが増え、人間関係が色々と書かれた印象。次巻以降につながりそうな話もちらほら。 この世界のダンジョンは自然現象的に発生するもので、その主の力によって成長するようなのだが、魔王がやっている喫茶店の店舗がダンジョン判定されて本人も意図しない形に変形する辺りの流れが面白かった。周囲の人間の思想すら巻き込んで拡張されていくダンジョンの行く末が気になる所。2025/05/03
石鶏
1
A2025/05/03
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