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出版社内容情報
アイヌの里で青年・ピピチャリに出会ったバードと伊藤は、
今まで語られることのなかった、本当のアイヌの暮らしを垣間見ることにーー。
文字を持たない人々の生活を記録する最後の旅がはじまった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミキ
25
ピピチャリは不思議な魅力がある青年ですね。アイヌがどうなって行くのかという視座が記録に残す行動から透けて見えるというのは、素晴らしい描写でした。2024/12/14
ムーミン2号
20
異なる文化を持つ社会に土足で入り込むようなことをしてはならない。バードさんはそれをやってしまっている。若き熊と呼ばれるピピチャリの祖母・イヌリカの仕事の様子を見学させてもらえるまではよかったが、そこで取り出したメモ用の手帳がその発端だ。アイヌ文化を記録し、世界に伝えることがひいてはアイヌ民族を蹂躙することになるというところに考えが及んでいない。以後、バードさんはこの地のアイヌの人たちの前では手帳を取り出さないが、イヌリカとはその後の交流はない模様。一度失われた信用は、すぐには回復できない。2025/01/01
ドラマチックガス
12
平取の様子。いろいろと美化が激しいなぁと思い、イザベラ・バードの『日本奥地紀行』をパラパラめくってみた。細かいエピソードがところどころ織り込まれていてびっくり。おばあさんのよそ者嫌いも「原作通り」だった。ただ、理屈はやっぱり今風アレンジだなぁ。漫画で描かれていない部分も興味深い。2025/01/16
毎日が日曜日
12
★★★★2024/12/15
P太郎 ̄(=∵=) ̄
11
アイヌの里で風習を聞いてまわるバードさん。記録するため遺骨を盗掘された憎しみ、日本からの同化政策や蔑みについて問われ。いつか無くなるかもしれない文化を、文字を持たない民族にかわり書き残すのだと。それでは、バードさんと同じ気持ちで、昔の日本を不思議だと思う私は一体何なのだろう。2026/05/21




