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出版社内容情報
「恋愛をしない限り、私たちは外出に特別な名前をつけない。
待ち合わせて水族館に行っても。クリームソーダを飲んでも」
幼馴染の女の子、会社の上司と同僚、友達の元カレ、母親……。
恋愛に疲れて、浮かれて、悲しんで、楽しむ周囲の人たちと過ごす、「恋をしない」雨ちゃんの想いはーー。
みんなとちょっと違うけど、変わっているのはみんなと同じ。
『いいとしを』(KADOKAWA)『白木蓮はきれいに散らない』(小学館)のオカヤイヅミが描く、「恋をしない」花山雨(30)を巡るアンサンブル・ストーリー。
●オカヤイヅミ ビームコミックス好評既刊●
[ものするひと]全3巻
[みつば通り商店街にて]
●コミックビーム 公式ツイッター●
@COMIC_BEAM
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zoumurasan
0
上下巻読了。紙の本で欲しかったところしばらく買い損ねていた。雨ちゃんは読む前は男の子かと思ったら女の子でした。恋愛がわからない、したことのない雨ちゃんと周囲の人達の話。適度な距離感の雨ちゃんは自分も同じくらいの距離感が好きなので親近感を持った。男でも女でも関係なく人付き合いできたらいいのに男女でいるとカップルと思われるのは何だかなとよく思う。最後雨ちゃんの友人2人は付き合ったのかな?雨ちゃんの周りの人がライフステージを進めて行った時にどうかさみしくならないといいなと思った。2024/02/18
うさやま
0
上巻に登場したキャラクター達を中心に、恋愛をする人の視点、しない人の視点から描かれていく。というと簡単なのだけど、恋愛に関する機微や違和を見逃さないのにそれをイライラしたものではなく、もう少しだけフラットでかつ深い部分に届くものとして表現するのが本当にこの作者の好きなところ。2024/01/14
漫画専用アカ
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けっきょく主人公は狂言回しに過ぎず、周囲がわちゃわちゃするのね。主人公は最初からブレないし、何も変わらなかった。2023/12/15