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出版社内容情報
新宿発の夜行バスから始まった「北アルプス夏合宿」。だが早朝の登山口で宿敵・共立理大山岳部と遭遇! 同じ山でも彼らが挑むのは“ゴリゴリの過酷”なルート。新人を率いた“手堅く安全”なルートを行く三多摩大の面々はそれを横目に、思うところがあり……。合宿初日から早くもトラブル!?
登山ガチ勢の先輩たちと、超がつく初心者の後輩たち。総勢6人の山岳部が、この夏、泣いて笑って大きく成長します。今巻ではまず燕岳を目指し、そして槍ヶ岳へ! 好評の【三多摩大の山ゴハン】レシピもたっぷり収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カブ
23
本格的な登山となってきました。夏の北アルプス、行ったことないけど一緒に登ってる感じがしました。素晴らしい !2023/12/31
eiro
10
今年の総括。「山」。夜の新宿バスタに集合。ここだけでテンションが上がる。他大学との交流。仲が悪いようで先についた大学が後のためにテントの場所をとってあげたり、食事の際はお互いおかずをテントに差し入れあったりする。いい交流だ。北鎌尾根の入り口で先に見つけたのだから、先に行けと譲られるが(新入生もいるチームで難所は)行かないと伝える。相手は全てを察してくれた。先輩たちも成長していく。舞台となった北鎌尾根は『孤高の人』主人公加藤文太郎が遭難死した難所だ。先輩たちはアタックしたかったろうが「先輩」を自覚したのだ。2024/12/31
ohion
7
ついに夏合宿。3人の1年生の成長、見守る先輩。良い関係での達成感。絵の密度も濃くて、合宿の様子、山歩きの感じも良くて、続きを早く読みたい。また1年待つのかな〜2023/10/15
もだんたいむす
5
最近、山での遭難本(実話)を読んだばかりなので、初心者には無理をさせずにしっかりと山を登る描写に感動した。フィクションは良い。2024/04/29
Tkc Knk
4
【☆☆☆】【次も買う】【2023年】 絵も話も密度が高い。好きなタイプの漫画ではないのだが、まさに圧巻の一冊と言わざるを得ない。2023/10/14