- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > KADOKAWA ハルタC
出版社内容情報
幼い姿の雄龍・碧童(へきどう)と、美しき雌虎・白麗(はくれい)は旅をしている。
その目的は、寿命の違う龍と虎が、ともに生きられる方法を探すこと。
獲物と捕食者の関係だったはずが、いつしかお互いを必要としていた二匹。
その旅路に、碧童を狙う雌龍・深翠(しんすい)の追跡が迫る――!
美麗な線画と他に類を見ない世界観で、多くの読者を虜にしている異類ファンタジー旅譚。
躍動感のあるアクションも見どころな、第参巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
6
水辺に気をつけなよ。生き物の世界に卑怯なんて言葉は無いんだ。生き物たちが自分たちの価値基準で弱肉強食を摂理している様を描いている、と読むことで、コトワリから外れた「まだ喰べない」の異質さが際立つ。ああ、ワニくん、当然のことをしただけなので悪役と言うのとは少し違うのである。こうして血肉となったわけであるし、一緒になったようなもんである。すごく嫌、を真摯に描いてくる事で、嫌なんだけど凄く良い、不愉快さもまた気色の悪い毒で、悪酔いしそうになる。そしてコトワリは、生き物のルール、本能と意志の狭間に横たわる。2024/12/10
もだんたいむす
3
お母さんの感覚が分からん。とりあえず、龍を増やしたいから息子を襲うのか?2025/01/03
miikunn00
2
狼と添い遂げた龍のお話、切なくて温かい 深翠が登場すると一気に不穏になるな…2023/09/17
蝉、ミーン ミーン 眠ス
2
夢の中のロリ白麗がめちゃくちゃ可愛かったし今後も折を見て出番を押し込んでくれ。2023/09/16
日向
1
★★★☆☆2023/09/16