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出版社内容情報
名家の子息・冥司郎は"謎"を何よりも好物としていた。
事件と聞くや、お付きの紳士・濤堂を連れて辺境の地までも訪れる。
土着神を祀る「田舎屋敷」で勃発した奇妙な殺人、
「絶海の孤島」で巻き起こる血濡れの遺産争いーー。
昭和30年代が舞台のヒューマン・オカルティック・ミステリ、ここに開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
恋愛爆弾
15
生産された物が用途から切り離され、まったくべつのことに用いられる瞬間が折り重なる風景を、銀魂のギャグに一貫しているそれに晒されて育った私は最近、『ダンダダン』6巻あるいは『チェンソーマン』15巻を読んでから本格的に漫画に求めている。それは学校の机がバリケードに換わる快楽でもある。この漫画にそれを求めていたのだが、それがまさか肝心のミステリの部分とはまったく関係のない、梲の上がらない男執事の太ももに座る坊っちゃんの美麗な尻だとは。その尻に、わずか数ページのあいだに幾度もの変換が行われていることは間違いない。2023/09/17
へへろ~本舗
2
女性キャラはやたら胸がデカいし、冥司郎は女子みたいで、やたらと尻や股間を強調してるし…2023/09/23
ドント
1
美麗な絵に、暗黒民俗学/因習村的な要素を注入し、たとえば『金田一少年の事件簿』をより濃密にして金田一耕助モノに引き付けたようなミステリマンガであるのだが、青少年の脚とか足とか尻の描写がとんでもなく、ミステリどころじゃねぇ!! となった。女体描写で「因習島……それどころじゃねぇ!!」と叫ばせた『九泉之島』と同じ作者であり、「あなたがそれでいいのなら、いいですよ」と仏の心になる他なかった。2024/12/03