出版社内容情報
焼き鳥屋の若き店主・朗（あきら）くんが好きになったのは、美しいバニーガールの峰香（ほうか）さん。しかし彼女のまわりには、峰香さんを真似するそっくりなバニーガールが４人も付き添っています。
「いったい、誰が本物の峰香さんなんだ？」
こんなユニークな出会いから始まる『ピッコリーナ』。作者は前作『欅姉妹の四季』で多くの読者から実力を絶賛された新鋭・大槻一翔さん。
得意の日常描写や飲食場面に加えて、今作ではバニークラブが登場！ ていねいかつ派手な、新しい感覚の読書体験が楽しめます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
38
「焼き鳥、バニー、ロマンチック」 難しい三題噺のような要素が、見事に若い純愛物語として昇華。同じ青騎士コミックスの『音盤紀行』に挟まっていた、８ページのスピンオフ（？）を収録したパンフレットが、なぜか印象に残っていて、とうとう単行本にたどり着く。朗くんと峰香さんの、焼き鳥が結ぶ不思議な出会い。仕事への打ち込み方を、見ている人は見てくれているのだ。炭で焼く場面の描写、熱気と煙と手の表情。これを絵で見せてくれるのだからすごい。純愛はいつもそうだけど、思いだけが走るのになぜか前に進まない。水族館の続きが楽しみ。2024/02/29
しぇん
18
クラブから来るバニーさんと焼き鳥やさんのラブコメぽい何かの物語。よく分からない華やかな世界ですが、暗い面はなく楽しそうにかかれていますね。妹の話も混ざったりしていてますが、物語はどこまで広がるのかなと。あまり長い物語にはならない気がしてますが2023/04/15
みやしん
10
焼き鳥食べて踊るウサギ。子供がナイスアシストを打ちまくっているのにチャンスをものにできない駄目な大人。いーからシュート撃てよ!2023/08/10
くろねこ文学
9
(; ﾟ ﾛﾟ)ガード下の焼き鳥屋に美人バニーガールの五つ子⁉️ 異色の取り合わせに脳がバグりそうでした💦 朗くんは一串入魂の焼き鳥職人。お店に通うはバニーガールの峰香さん。朗君は峰香さんに密かに思いを寄せています。朗君の真剣な仕事ぶりに峰香さんもキュンときちゃってます。二人の恋は案外早く実りそう… ってか、焼き鳥が超美味しそうなんですけど‼️バニーと焼鳥と恋の行方が悩ましすぎるっ。異色の恋愛ストーリーの行方が早く読みたいー。焼き鳥食べたいー😭2023/03/20
年中古本派・文花
8
ありそうでなかった、バニーガールが主人公の漫画。健康的なエロ。ピッコリーナって、どういう意味だろう？2023/07/20
-
- 和書
- 行った気になる世界遺産
