内容説明
仕事の失敗や失恋で傷ついた心を癒すために帰省したものの、実家の老舗饅頭屋「たまや」は倒産寸前。さらに意に染まない結婚話まで持ち上がって…。そんな不幸続きの主人公まりものもとに現れたのが、マーケティングの伝道師を名乗る２人組の妖精・ロジーとエモーでした。マーケティングの力で実家の饅頭屋を救おうとする３人は、はたして「たまや」にお客様を呼び戻すことができるのでしょうか？楽しく読んでしっかり学べる売れる仕組みの作り方。
目次
１ マーケティングって何だろう？
２ 即効性のマーケティングを使うメリット・デメリット
３ 商品を買う人を理解する
４ 自社と競合の関係を整理する
５ そもそも誰に売るのかを考える
６ ４Ｐを決める
７ お客様との長期的な関係作り
著者等紹介
安田貴志［ヤスダタカシ］
理工学部卒業後、マーケティング・リサーチやコンサルティングなどの業務を経た後、総合通信販売の会社にてマーチャンダイジングアドバイザーやマーケティングマネージャーとして活躍。取扱商品のブランド化や、年間数億円の売上アップにつながる販売促進策を実現し、会社の成長に貢献。その後、インターネット通販の会社では、業容拡大のため業務改善や業務効率化などを担当した。現在は、モノの価値を変える情報や、その情報を提供するインフラを構築するＩＶＣに参画（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美兎-mito-
8
●マーケティング基礎の概念や法則が章ごとに記されている。パターンや例など詳細に記されている部分もあった。 ●最初は、マンガ部分を中心に読み、文章解説部分はサーっと流す。その後もう一回しっかりと理解しながら読むのがよいかも。 本当に初めての人は、いきなり大量の名称が出てきて頓挫するかもしれない。 ●私は、これより更に初学向けの一冊を読んでからの読書だったため、ある程度分かる部分と、初学の部分の判別がつきやすかった。2019/08/25
ヒイロ
5
全体像を知りたかったので、読んでみました。 様々な企業があるなかで、量産品に関したり、B TO Cに関する企業に関して当てはまるのではないかと思いました。 面白く読めました。わかんない点はネットで調べればよいのかなと思います。2025/01/03
SHOTA
5
マーケティングを学ぼうとしている者、マーケティング部に所属して間もない者にとって最適な一冊である。 ４Pとは何か、そもそもマーケティングとは何をする役割なのか等を理解できる一冊である。 内容は初心者向けとはいえ、もう少し深くしても良いと感じる。 他のシリーズに比べても、活字の数量が少なかったからである。 2016/05/30
たふ
4
モノを売ってる人はこんな事考えてたんだなーと。具体例を挙げてくれたら更に分かりやすかったな。2023/06/07
A
4
マンガでストーリー形式で例も示されているため、わかりやすい。入門として良かった。2018/06/22
