出版社内容情報
現代世界に突如として"ダンジョン"が生まれ、同時にダンジョン適合者である"探索者(シーカー)"が人々の間に現れはじめてからおよそ三十年。高卒の独身フリーター、六槍大地はある朝、自分がレベルやステータス、スキルなどを持つ特異能力者――"探索者"になったことに気付く。近場のダンジョンで試行錯誤をしながらモンスターを倒し、得た魔石を換金しながら少しずつ力を得ていく大地。そんなある日、同年代の女性探索者である小太刀風音に出会ったことから彼のダンジョン生活に変化が訪れて――。
内容説明
現代世界に突如として“ダンジョン”が生まれ、同時にダンジョン適合者である“探索者”が人々の間に現れはじめてからおよそ三十年。高卒の独身フリーター、六槍大地はある朝、自分がレベルやステータス、スキルなどを持つ特異能力者―“探索者”になったことに気付く。近場のダンジョンで試行錯誤をしながらモンスターを倒し、得た魔石を換金しながら少しずつ力を得ていく大地。そんなある日、同年代の女性探索者である小太刀風音に出会ったことから彼のダンジョン生活に変化が訪れて―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
alleine05
8
現代日本ダンジョンもの。現代日本を舞台にしているだけあって金銭感覚がわかりやすく共感しやすく、どんどんスキルなどを獲得してレベルアップしていくけど稼ごうと思うならより深くダンジョンに潜らなければならないという懐事情が納得しやすかった。また敵の出現パターンやダメージの負い方がやたらとゲーム的で、そのへんがぬるゲー的な印象にもつながっているのだけど、逆に現代日本人ならこれぐらいでないとやっていけないよなとも思えた。しかしそんなだからやはり展開が単調にも感じられた。また恋愛要素も鈍感主人公に2023/03/22
niz001
2
現実にダンジョンが―系。一応死にはするんだけど条件が緩いんで緊張感に乏しい。というかこいつら両手に花でイチャイチャしてるだけやな。2023/05/08
おかず台
0
web版既読2024/08/07
菊地
0
現代ダンジョンもの。 最大レベルが低すぎる・一般の冒険者でも割と早く到達できてしまう辺りが特徴と言えば特徴だけど、それが面白さに繋がっているかという、うーん。 この系統の類似作品と比べると強みは感じないし、主人公のキャラクターに魅力を感じられないしで、この作品特有の良さは感じられなかった。 僕には合わなかったかなぁ。2023/09/18