出版社内容情報
突如として魔法とダンジョンが現れ、生活が一変した現代日本。俺――榊 緑夢はダンジョン探索にも魔物討伐にも使えない生活魔法の才能を持って生まれてしまった。それも最高のランクSだ。役立たずだと蔑まれながら魔法学院の事務員の仕事をこなす毎日だったが、俺はひょんなことからダンジョン探索中に新しい魔法を創り出せるレアアイテム『賢者システム』を手にすることに。そしてシステムを使ってダンジョン探索のための生活魔法を生み出した俺はついに憧れの冒険者としての一歩を踏み出すのだった――!!
WEB版からの改稿に加え、書籍限定の書き下ろし短編を収録!
内容説明
突如として魔法とダンジョンが現れ、生活が一変した現代日本。俺―榊緑夢はダンジョン探索にも魔物討伐にも使えない生活魔法の才能を持って生まれてしまった。それも最高のランクSだ。役立たずだと蔑まれながら魔法学院の事務員の仕事をこなす毎日だったが、俺はひょんなことからダンジョン探索中に新しい魔法を創り出せるレアアイテム『賢者システム』を手にすることに。そしてシステムを使ってダンジョン探索のための生活魔法を生み出した俺はついに憧れの冒険者としての一歩を踏み出すのだった―!!『カクヨム』現代ファンタジー年間第1位!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niz001
6
集積回路が使えない―、更にダンジョンが―、でも魔法は使えるようになったよー、で時間が経って昭和中期ぐらいの文明レベルで落ち着いた世界。あとは定番の展開。2023/01/25
火烏
6
ロールプレイングゲームの最初の方、最初の村から初めての冒険に出る感じだった2022/12/02
菊地
4
タイトルから想像した内容のものは読めたので納得はしているんだけど主人公のキャラ設定の建付けが甘い印象。 初期レベルが低すぎるので「冒険者を目指したけど挫折した」という訳でもないと思うのにダンジョンに潜って自分から資源を取りに行っているのが謎だし、レベル的にこれまで自己研鑽や自分の能力の試行錯誤してたように思えない「学校の事務員」である主人公が新しい一歩を踏み出すまでの動機が弱い印象はある。 これが「世界が一変した直後の世界」だったらレベルが低いことも納得がいくんだけど、そういうディテールの甘さが気になる。2022/12/04
hadu//桃宮葉月
0
読了。生活魔法と言いながら言葉から連想するような魔法じゃないのはまあご愛嬌、そのへんは本編でもあとがきでも言及あるしね。 "生活魔法使いの下剋上"(月汰元, himesuz 著) https://twitter.com/forestia_works/status/16164360535813775372023/01/20
クロノ@アル中
0
D粒子2023/02/02