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出版社内容情報
腰の低い普通のサラリーマン・手塚冷士は、ある日インターネットの友人から「顔が怖い」という理由だけでヤクザに勧誘されてしまう。
躊躇する手塚だったが、いつの間にか組同士の決闘に巻き込まれることに。そんな折、彼はとある定食屋を訪れる。そこで体験する恐怖が、己を「最恐の極道」へと誘うことも知らずに……。
混沌極まるヤクザ・ババア・異能アクション、開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いがらし
3
エンジェル伝説のようなギャグベースで話は進んでいくが、弱々しい主人公が、身勝手な人々から受ける言葉の暴力(トラウマ)を経て、生み出される行動には確かに哲学がある。過去の誰かの自己中な発言が、一生引きずるトラウマを与えることもあれば、その傷痕が相手と闘う力になったりする。終盤の「いねえよなあ」等、細部に宿るギャグがくだらなくて好き。2025/04/17
Schunag
1
どんな気持ちで読んだらいいのかわからずに困惑する(褒めている)。2023/02/16
アコ
1
色々予想外の内容で面白い!そして展開が早い。 ババアのこの先がすごく気になる(笑)2022/12/18
蝉、ミーン ミーン 眠ス
1
今のところ圧倒的にババアの個性が光っているけどまだまだ描ける物があるということだし、傷痕の次のネタにも期待していきたい。2022/10/15
a crow
0
"キラークイーン第一の傷痕(スカー)!「しらす丼のババア」!!" 薄幸と顔の凶悪さから孤独な生涯を送る男がひょんな出来事からヤクザの仲間入りをする物語。主人公は「気にし過ぎで臆病な性格」ゆえに出会った変な奴からトラウマを受け、それを窮地に活かすラーニング能力を持つ。しらす丼のババアが出てくるだけでもまあ面白いのだがその後も妙な奴に絡まれ強烈な能力として発現していく。特にマッチョが面白くて好きだった。2023/08/02