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出版社内容情報
コミックビーム;病弱;少女;死;幽霊;可哀想なミーナ;ダーク;怪談;亡霊;片想い;片思い;ホラー;ピクニック;青年;恋愛;彫金師;死後;天国;未練;道連れ;病死;悪魔祓い;恋人;女の子;短編;取り憑く;霊感;やつれる;病気;夭逝;早世;欧州;華奢;痩身;呪い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
s_s
2
表題作ともうひとつ、海外の短編小説を原作とした『みずうみ』を併せて収めた、やまじえびね氏の実に5年ぶりの新刊。表紙の加工が美しく、手触りも良く、高級感がある。肝心の内容については、まず、ミーナはかわいそう。明るく見せてはいるが、あの結末では尚更である。もう一編は、ある老人の追想という形式をとっているが、儚くて哀しかった。特に白い睡蓮に近づけなかったところとか……。どちらの作品も味があって良かった。。2022/09/09
たこい☆きよし
2
『女の子がいる場所は』と同時発売。風変わりな幽霊譚の表題作と、テオドール・シュトルム「みずうみ」のマンガ化を収録。つや消し黒の上に透明フィルム?加工でヒロインを浮かび上がらせる装丁が美しい。収められたそれぞれに美しい物語によく似合う。しかしなぜ今、こんなやまじえびねまつりを企画したんだコミックビーム!?2022/06/23
起死回生の一冊を求めて
1
この作者の作品は初めて。独特な空気感。たんたんと進むけれど、ときどきどきっとしたり、はっとしたり。これはゆっくりと読むべきものかな。嫌いではないので、他の作品も読んでみるつもり。2024/04/12
fukafkacraft
1
絵のタッチ、構図、何よりページデザインが素晴らしいのだが、肝心のストーリーはありきたりな童話風だった。もう一編はシュトルム原作の漫画化。よりによってなぜこの凡庸な話を選んだのか。どちらの作品も心に何も残らず、読者を楽しませることは全く考えていない模様。コマ割りやデザインの勉強にはなるだろうけど、このボリュームで990円は割高。2022/08/27
森田
0
電子 すき2023/12/04