HARTA COMIX<br> インク色の欲を吐く 〈1〉

個数:
電子版価格
¥748
  • 電書あり

HARTA COMIX
インク色の欲を吐く 〈1〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月25日 07時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047370418
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

出版社内容情報



梅ノ木 びの[ウメノキ ビノ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

歩月るな

14
博覧強記な参考文献より結実した「漫画で読むオーブリー・ビアズリー伝」である。さすがハルタの本というか、世の中にはまだまだ怪物がたくさんいるものだとうならされる。奇しくも、サロメを冠する著名人が(某FGOにもいるが)一般にも認知されているのかいないのか、知ってか知らずかこの界隈、夭折の天才画家の生き様を知って酔い痴れ様。まじで芸術家漫画としてめちゃくちゃ面白いですし、なんかもうすさまじくて泣いちゃう。ちょっと感受性が迷子になってしまうかのようで、あと紙の本は是非カバーを外してひとしきり眺めてみてくださいね。2022/08/17

kokekko

5
ピアズリーの絵は知っている。いかにも退廃的な雰囲気で嫌いじゃない。しかし彼が25歳で結核で亡くなっていたことは知らなかった。作品の冒頭で紹介されるその情報でひきつけられ読み切ってしまったのは、耽美! 退廃! 業! 愛憎! という感じの、美しくドロドロしたワインみたいな飲み口の作品だった。漫画の枠線にも絵柄が入っているコマがあったりして、萩尾望都など往年の作家の歴史漫画のオマージュのような雰囲気もある。どっぷりひたれる怪作。続きも楽しみだ。2022/08/19

真霜

4
「芸術家」になりたい彼等は、色彩を変えながら夥しい欲を吐く。劇作家・オスカーワイルドのサロメに挿絵の使用を提供してきたのは蠱惑的な微笑みの画家、からはじまる異端児ビアズリー伝です。サロメが好きですしビアズリーの絵自体は知っていましたが、夭折した彼の半生には詳しくなく知れば知るほど普通ではない人なのに唆られました。喀血しながらも彼は自分の舞台を探し、ペン先を滑らせてゆきます。そして彼の側にいるのは健やかで美しい人。誰が甘美なる言葉を紡ぐ破滅の悪魔なのか、凝った画作りからなる顛末が気になります。2022/08/25

たけのこ

3
ときは19世紀末のイギリス。25歳の若さで亡くなった実在した異端の画家オーブリー・ビアズリーとその姉の生涯を描く。作品全体からうまれる妖艶さやレトロさは丸尾末広先生を髣髴とさせるところも。wikiとにらめっこしながら読むと二倍楽しめる気がします。2022/09/09

ソラ

2
初版購入してた。正直作者の作品はあまり好きじゃない、pixivで公開されてる作品を先に見てたけど絵柄が苦手だし、先輩の好きな色の内容にちょっと違和感があったり、マユミの肉では重大な作画ミスがあったりだったけど、今回は内容だけちょっと好き。 メーベルはあまり資料残ってないから彼女をサロメに見立ててるのかもしれない。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19956861
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。