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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
29
図書館郷土コーナーにて(須藤さんは墨田区出身)。うわあ、老けたなあお二人とも…。なんだか往年のプロレスラーや、数十年前のヒット曲しか知らない歌手のコンサートを思わせるこの「あの頃は」感が、同じだけ年を取った自分に優しいです。懐かしいエピソードに心動かされまくり。ゆずの「あのアレ」なお話彼女二度と読み返せなくなった、とか、あの時の担当さんたちは今、とか…。年を取ることへの考察も笑えたし。お散歩というよりはリハビリ…?あはは。でもやっぱり懐かしく楽しかったです。2024/02/14
くさてる
15
あの「おさんぽ大王」が帰ってきた!17年ぶりに!という段階でめまいが起きました。そうか……17年か……。オールドファンには懐かしいノリが楽しく、新規ファンには、真澄さんならではのエッセイマンガの面白さが伝わるのではないでしょうか。描く肉体に衰えがある(さんざんネタにしている)かもしれないけど、描線に衰えはない。楽しく読みました。2021/03/27
kenitirokikuti
6
Kindleにて、割引きを▲かつて80年代的な雑誌(編集部的な)文化ってのがあって、桜玉吉がキャリアになってファミ通のそれらがコミックビームに感染していった…という理解がどこまで正しいかはさておき、本書もまさにそれである(8割ほどO村編集長のせいだが)▲20年前とは異なり、須藤さんもO村氏も60過ぎ。O村氏の愛犬っぷりなどが心に沁みる。子はかすがいと言うけれど、長寿化やライフスタイルの変化によって、飼い犬猫がかすがいver.2になる▲連載途中でコロナ禍となり、舞台は埼玉が多い。2022/03/30
へへろ~本舗
5
17年の歳月を経て今蘇るおさんぽ大王。17年の長の年月は確実に作者とO村氏の身体を蝕んでいた…老化という形で…。というか読んでるこちらも確実に老いてる訳で所々出てくる老化あるあるが身につまされる。ところざわサクラタウンでは著作権とかでヤバメナ所はフレジーやクイーンに置き換わってる(これはこれで嬉しい)。大宮盆栽美術館に行ってみたい。2021/02/17
こまいぬ
3
こんなん出てるの知らなかった~!おさんぽ大王、ながらくよみたおしてました。マスターズでは、加えて生きてりゃある色んな生活の場面がかいまみえるおさんぽたち。埼玉県多めを楽しませてもらいつつ、往時のおさんぽを思い出したりして再読したくなりました。しみじみ。あと、川越の街あるきとか行田のゼリーフライとか、遊びにいきたくなります。角川のあの建物、ちょっと見たい気持ちはありつつ数世代前に角川を楽しんでた私でもワクワクできるのかちと不安。新担当さんも愉快な方だし、旧担当さんたちのその後も知れて大満足。2022/03/18