出版社内容情報
漫画家・森薫が描き連ねたSCRIBBLES（落書き）の数々を、1ページに1枚ずつ収録。
第1巻では過去に小冊子として編纂された『SCRIBBLES』シリーズの、小冊子1から小冊子4までのイラストを収録しています。
1枚につきひとつずつ、作者からのコメントもあわせて記載。
『シャーリー』から『エマ』、そして『乙嫁語り』に至る漫画家の、興味や好奇心、練習から息抜きまで、すべてのルーツがここにあります。
連載誌と同じサイズのワイド版（縦240ミリ×横170ミリ）、通常の単行本サイズのB6判（縦182ミリ×横128ミリ）2種類同時発売！
内容説明
この本は、漫画家・森薫さんが連載の合間にずっと描き連ねてきたＳＣＲＩＢＢＬＥＳ（落書き）をまとめたものです。第１巻では過去に小冊子として編纂された『ＳＣＲＩＢＢＬＥＳ』シリーズの、１冊目から４冊目までの絵を中心に収録しています。１ページに１枚ずつ、作者からのコメントもあわせて掲載。『シャーリー』から『エマ』、そして『乙嫁語り』に至る漫画家の、すべてのルーツがここにあります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
六点
86
「女性の肉体にオッサンの脳味噌が搭載された」当代随一の作画体力勝負作家、森薫女史の同人誌などに掲載されたスケッチ集。いや、もう「他の下着では下が丸くなるが、コルセットは下から持ち上げるから、上が丸くなる」…うわぁ、よく見てるなあ。と、思う他なし。オッサンに対しても、「ジェレミー・ブレット版ホームズ」など、「良く、わかっていらっしゃる」と、言うしか無し。まぁ、「女性の体温や匂いを感じさせる」絵の巧さについては当代一ですね。やはり、画力の向上は「只管書く、書くのが苦にならない位書く」ってことですな。2022/01/24
鱒子
68
森薫さんのはしりがき(SCRIBBLE)作品集。ペン入れしてない絵がほとんどで、森さんの変態的書き込みが大好きなわたしには、ちょっと方向性が違いました。しかしコメントがたくさんで、ファンブックとして満足な1冊。森さんの絵としては意外なマライヒ的コスチュームに大喜び。そういえばこういうフリルブラウス、勝手にバンコランって呼んでたわ。2022/02/02
Nyah
47
「森薫の落書き」が本！！帯に星も裸も花も馬も、とありましたが、更に言うとメイドも奥様もオジ様もフリフリレースもペチコートも民族衣装もドレスも。妄想も練習も構想もいろいろです。マリリンモンローの映画観てデッサンしてたり。一頁一枚の絵。その絵にコメントついていてそうかそうかと読み込んでしまいます。いやー眼福💕2022/01/21
なっぱaaua
47
この企画考えた人、神だわ。森薫の落書き集。眼福、眼福。「シャーリー」も「エマ」も「乙嫁語り」も全巻持ってるもんね。２巻もありそうです。素晴らしい。森先生、「乙嫁語り」終了したら現代ものやらんかな。制服と眼鏡は必須ですね。「自転車ドリフト」と「おしゃれなモード系のお姉さんが眼鏡をかけることになったのだが眼鏡顔が好きでなくて～」という絵が堪らなく良い。「エマ」アニメリメイクしないかな。「乙嫁語り」アニメ化しないかな。2022/01/20
じょり
23
眼鏡女子！！！癖っ毛眼鏡女子！！！！！2022/03/16
