航宙軍士官、冒険者になる〈４〉

伊藤 暖彦【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2019/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 368p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047358706
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

貴族となるための足掛かりとしてドラゴンの討伐に成功した帝国航宙軍兵士アラン。
彼はドラゴンの素材をオークションにかけ大金を手にし、目論見通り叙勲を受けることに成功する。
ついに貴族となり、樹海の広大な土地を手に入れたアランは建国を見据え、本格的な開拓に着手することに。
しかし、ドラゴンスレイヤーの称号を持つ彼を狙う者たちの影が迫るのだった……!!

内容説明

貴族となるための足掛かりとしてドラゴンの討伐に成功した帝国航宙軍兵士アラン。彼はドラゴンの素材をオークションにかけ大金を手にし、目論見通り叙勲を受けることに成功する。ついに貴族となり、樹海の広大な土地を手に入れたアランは建国を見据え、本格的な開拓に着手することに。しかし、ドラゴンスレイヤーの称号を持つ彼を狙う者たちの影が迫るのだった…！！異星ファンタジー超大作、第四弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

ドラゴンスレイヤーになり、部下にドラゴンを従えてソレとのコミュニケーションか微笑ましいwそして、貴族になるために王都に行ったら宰相から暗殺されそうになり、その裏では地下牢に入れられた亡国の騎士達を救出して。その時に部下のドラゴンが、囮として大活躍。なかなかに楽しかった。 続きはよ！

2020/03/02

[ささやか@ケチャップマン]

ここからさらに面白くなってくるのかなと思いきや、３年以上続きが出ていないので、続刊は見込めないだろう。人気はあったみたいなので作者の事情か。なんにせよ残念。

2022/10/03

[nawade]

★★★★☆　Web版は待たされまくったので内容の薄さが気になったが、こうして書籍としてまとまったものを読んでみるとまだまだ面白い。グローリアたん大活躍の巻で書き下ろしも彼女のエピソードであったため、多分ヒロインの中で今一番人気じゃなかろうかと推測しているのだが、実際はどうだろうか？本巻の最期で貴族編に突入したが、本当に原作のストックがほぼ消化されてしまった。5巻が出るのは1年後位だろうか？

2019/12/31

[餅屋]

シリーズ４冊目、表紙で踊るはグローリア♪ではなく姫さまでした▲ドラゴンの討伐に成功、ついに貴族となり樹海の広大な土地を手に入れた。建国を見据え、本格的な開拓に着手する▼とんとん拍子で話が進み、王都へ。ヘリング士爵の前歴や宰相との関係は笑えた…あの顔で…。さて、護国卿とは…例えるならば、アラン右衛門督ってなもんでしょうか？だんだんと配下となる人材が集まり開拓団の様相を得てきて楽しい…が良い所で終わり。なろうで、この先を少しだけ読めたが、ここまでか。良コミカライズさまのオリジナル展開に期待したい（2019年）

2024/03/20

[ささきち]

3巻のあとがきとかで4巻はSF要素が増えるとか書いてなかったっけ？と思いながら読んでいたが気のせいだったんやね今回もファンタジー要素しかねぇぜ。前回のドラゴンの素材が億単位で売れたりまたその素材を献上して貴族となったアラン領地も予定通りの森を貰ったし開拓できれば辺境伯になる約束も手に入れこれから更に身分が上がっていくことが約束されましたとさ。次の領地編？の為か下準備回という感じでバトルはなく仲間を助け増やしておしまい。あの宰相が小物なりにやらかしそうだが何をしてくるかな〜次も楽しみです。

2019/12/28