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工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
泰然
69
4巻目はギアチェンジ。「どんなに運転が下手でも道に出たらはしるしかない。人生と同じだ」とモノローグをしたことがある渋く格好良いアクティブな主人公が、異性の前で随分と情けなくアホな体たらくを晒す。このふたり、本当はお似合いなのだろうが上手くいかないのは、主人公の不器用さ。けどこれは青春の特権。対照的に異性にも同性にもモテる弟、三知嵩の美貌と、怪しく危険な香りのする過去が挟まれる演出が良く、展開が気になる。時にリリヤの正体はアイスランドらしくフェアリーなのか?なら主人公が道理で精神年齢で勝てないワケもわかる。2020/06/20
眠る山猫屋
59
アイスランドの荒涼として優しくない自然がひしひしと伝わってきて、無慈悲に冷たい風に鳥肌が立つ。凄い。リリヤのお尻に釘付けになる慧、辺りに死を振り撒く弟・三知嵩の痕跡を見失い、熱に倒れて・・・。不器用な看病をするリリヤの優しさと慧の鈍さが初々しい(笑)でも鈍い慧のぶっきらぼうな優しさが三知嵩に愛されているんだろうな。三知嵩の魔性の力は何故生まれ、何故死の連鎖を産んでいるのか、謎はまだ語られていない。そして後半の火山地帯への旅の荒々しさ。世界の果ての誘惑。2020/01/14
Tenouji
51
「強風にあおられて雑念が剥がされていく」2020/02/15
天の川
49
荒涼たるアイスランド。ぶっきらぼうで、純粋な慧(ガタイがよくて、セクシーだ♡)とリリヤ(外国の女性ってお尻のラインがよくわかるパンツをはいてる人多いですよね…)の不器用な距離の詰め方が可愛い♪慧のターンの明るさに対し、弟の三知嵩、怖すぎ。天使のようなマスク、兄の慧が大好き…なのに。兄弟共に「力」を持っているけれど、三知嵩の「力」の使い方は…彼が抱える深い闇の理由はどこにあるのだろう?慧が弟の真実を知った時、どんなことが起きるのか?次が本当に待ち遠しい2020/01/15
るぴん
38
慧とリリヤの掛け合いが楽しい。仕事の時は大人っぽいのに、色恋沙汰に疎い慧が可愛いなぁ。そして三知嵩は相変わらず不気味。彼は一体何がしたいのか…。兄の慧と一緒にいることだけが望みってわけでもなさそうだしな〜。ようやく慧も三知嵩の危うさに気づいたかと思ったら、三知嵩が行方不明に。 どうなるんだろう?2020/01/16
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