内容説明
世界が終わる日のことを考えたことがある？日常の儚さや切なさを描いた恋愛アンソロジーの集大成！稀代のクリエイターごめん・待望の初書籍。
目次
１ 世の中にある大半のものは、思っていたよりも大切じゃなかった。
２ 賞味期限切れの愛を開封して、昔の匂いを確認して、それだけでいっぱいいっぱいだ
３ あなたは結局、誰のことも好きになれないんだと思う
４ 無理に大人ぶっても、さびしさだけが浮き彫りになるばかりだ。
５ ごめんね、もう多分
著者等紹介
ごめん［ゴメン］
生活とさびしさをテーマに恋愛模様を描くイラストレーター、漫画家。書籍装画、ＣＤジャケットイラスト、ｗｅｂ漫画連載、雑誌挿絵、ミュージックビデオ脚本、漫画制作など幅広い分野で活躍中。２０１９年２月に初の個展「エンドロール」を開催（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にか
6
19歳の娘が買ってきたので読んでみた。恋愛がこの世のすべてな気がしてる10代の子には毎ページ心に響くんだろうなぁ。恋愛はうまくいってる時より別れたあとの事を書く方が詩になる。backnumberの曲が似合いそうな言葉ばかりだった。2019/09/01
なべたろう
1
ごめんさんはやっぱり文章がとても上手です。 現代っ子の目を惹くのがうまい。もともとはイラストが好きだったわけじゃ無いけど、好きになりました。 2019/09/30
そら
0
P18 ふたりのおわりはこの世のおわり、馬鹿馬鹿しいとは思うのだけど 2024/12/25
.｡.:*
0
「あなたは結局誰のことも好きになれないんだと思う」。若いときの恋で、女の子は一度なら男の子にぶつけたことがあるはず。分かるよ、分かる。好きな人との深夜のコンビニ、お酒を買う時間って、ほんっとーに特別なんだ。日常でも特別に変わる。あのハサミで切り出されたような夜。 どのエピソードを読んでも、過去通り過ぎた男の子のことが蘇ってきて（でもバッドエンドでは決してなくて）胸が痛んだ。クリープハイプの歌詞みたいな素敵な本。2022/02/23
言いたい放題
0
図書館にない2021/02/24
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