出版社内容情報
ヴィル博士の正体が竜だった! しかも勝手に『血の契約』を結ばされ、結婚したことになっていた!!
「今日も可愛いね、私の妻よ」
博士は私――ティナをどろどろに甘やかす言葉を囁き、隙あらば私の白衣を着ようとする変態……いや、その前に博士は竜だ。
人と竜で結婚できるわけがない!
なのに気づけば、博士の高スペック求婚攻撃に絆されそうになり!?
内容説明
ヴィル博士の正体が竜だった!しかも勝手に『血の契約』を結ばされ、結婚したことになっていた!!「今日も可愛いね、私の妻よ」博士は私―ティナをどろどろに甘やかす言葉を囁き、隙あらば私の白衣を着ようとする変態…いや、その前に博士は竜だ。人と竜で結婚できるわけがない!なのに気づけば、博士の高スペック求婚攻撃に絆されそうになり!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハルセ
4
一巻より楽しかった! サイコパスくそお兄様の件もいい方向に向かいそうでなにより。 お仕事関係も伏線を残しつつ次回が期待できてとても楽しい。 博士は意外と自分の生態がわかってないのかな?そこらへんも物語の鍵になりそうなので次巻楽しみです。 博士は変態だけど、ヒロインの甘味好きも変態の域かもしれない。けれど、お腹が減ってる間はカロリーが計上されないっていう新説は素晴らしい。2019/07/10
シャルル
1
前半は、幻獣が全く出てこず世界観の作り込みが甘く感じる。そして、恋愛部分に比重が置かれている(しょぼいけど)うえに、ティナの幻獣研究者として活躍したいという目標よりも、菓子の描写の方がよっぽど饒舌で、もう菓子評論家にでもなれば?といった心境になる。後半は無理矢理トラブル巻き込んで、話を盛上げようとしていますが、犬妖精の謎もわからなかったし消化不良。後は、お兄ちゃんと両親を小物クズにしたのも、博士視点がやたら入ってくるのもマイナス点でした。総じて楽しめなかったです。 2022/03/12