- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ファミ通文庫
出版社内容情報
シュトロームとの最終決戦、迫る――!!
内容説明
魔人との苛烈な戦いを繰り広げるアルティメットマジシャンズ。そんな中、旧帝都から大量の災害級の魔物がアールスハイドに侵略を開始する!!あまりの数に殱滅することを諦めたシンは、旧帝都を壁で囲む作戦で時間を稼ぐことに。すると、突如シュトロームの声が響き渡り、「一ヶ月後に私と君たちの最後の戦いをしましょう」と提案される。シン達は最終決戦に備えるために、各々が魔法の修行に励むのだが…。異世界ファンタジーライフ、待望の十巻登場!!
著者等紹介
吉岡剛[ヨシオカツヨシ]
元々はナレーターを目指して上京。小説投稿サイト『小説家になろう』に連載していた『賢者の孫』が編集者の目に留まり小説家デビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
6
時間稼ぎの作戦が開始される中、シュトロームから一月後の最終決戦が提案される今巻。―――牙を研げ、来たるべき決戦の時に向け。 世界の理の一端を解き明かし、それぞれが決戦に向け準備を整える中、シンより幾分劣ると思しき転生者、ヒイロが何らかの思惑を巡らす今巻。この期に及んで纏まらぬ人間達、そしてどこか捨て鉢な儚げな空気を感じる魔人達。それぞれの思惑が交差する中決戦の準備が整えられる、文字通り準備の巻であり決戦前の最後の穏やかな一時の巻である。決戦に待っている展開と戦いの行方とは。 次巻も須らく期待である。2019/07/01
キリトン
1
最終決戦前準備巻、その後の伏線もチラホラ。誰もが思う異世界物のツッコミどころに踏み込んだ感じで何か新鮮さを感じた。割と次巻が楽しみにはなったかな。猶予期間設けられた理由が無理やりに感じ全く納得いってないですがね。2019/07/07
Makotsu
1
今回は決戦前の比較的穏やかなお話だった。魔人との戦いいよいよ大詰めだけど、新たな人物も現れてまだ続くのかな? 主要人物が多い割には混乱せずに読めるのは、キャラ作りがいい感じだからかな。文体も読みやすいしね。 アニメはちょっとビミョーでしたが、本編は面白いので次の決戦も楽しみです。2019/06/29
四乃森ゆいな
0
前回、ガラ空きとなったアールスハイド王国へと魔人が向かったという情報を仕入れ、急いで向かい城壁を立てたものの……そこに現れたのは、元凶であるシュトローム。今巻では最終戦に向け、皆がそれぞれで出来ることをし、準備をし、教えをし、そしてシン君もまたこの世界について考えていきます。「魔法」という概念は、一体どういうものなのか。今まで、ファンタジーには“あるもの”だと考えてきたので、解読してみると「なるほどな」と思いましたね。流石過ぎます…!次巻、いよいよ決戦です!2022/01/08
ぎゃばん
0
再読2020/05/13