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出版社内容情報
文系理系関係なし、山は誰でも登れます――ようこそ三多摩大学山岳部へ!伝統ある、三多摩大学の山岳部。だが今年の春、部は存続の危機を迎えていた。理由(1)新入部員は女子3名のみ。理由(2)全員、登山経験ナシ。理由(3)彼女たちの特徴は虚弱、ゲーム狂い、読書好き……。そんな「山ガール」ですらない3人を抱え、山岳部は果たして活動していけるのか!?
過激な登攀もあり。楽しいピクニックもあり。男子も女子も、文系理系留年浪人、誰でもオーケー。すべてを包み込んでくれる“山”を舞台にした、大学生たちの群像劇!
空木 哲生[ウツギ テツオ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
50
いいですね、山岳部の漫画。適度に真面目で、適度にギャグあり。山登り初心者は読めばいいと思うよ。こんなふうに出会っていれば、山が好きになっていたかもしれない。それだけでしっかり価値があるのです。山歩きの基本はゆっくり小幅で。レインウエアの性能を試すために、ホースで水浴びをする面々に青春の輝きを感じたのです。2023/09/16
goro@the_booby
47
読友さんのレビューから手にとりました。人数不足で廃部間近の三多摩大学山岳部に入部した女子大生3名。先輩はガチの山屋!。だいたいどのお山へ登っても、初めの30分ぐらいは「こんなシンドイとこ来なきゃよかったか?」と思いつつ登ってる身としてはお山は初めての女子大生の今後が気になります。使い込んだ道具には魂が宿ると長谷川恒男が言ってましたわ。やっぱり道具は大事にしなきゃね。楽しみな物語です。2019/01/14
カブ
34
山登りの三種の神器を手にする新入山岳部員のこれからが楽しみ!2019/02/16
JACK
22
◎ 三多摩大学の伝統ある山岳部には部員が3名しかいない。今年新入部員を獲得しなければ廃部が待っている。そこに現れたのは仮入部の新入生女子3名。全員運動が苦手で山岳知識が無い初心者。部員確保のために彼女らに入部してもらわなければならない。本気で山を愛する先輩たちは、新入生に山の楽しさを伝えることが出来るのか。山登りの魅力だけでなく、雨具、登山靴の補修や防水加工など、参考となる情報も丁寧に紹介されていて実用的な面もある。長い間楽しめそうな物語です。2019/05/25
年中古本派・文花
21
うぇーい♪空木哲生(うつぎ・てつお)さんの久しぶりの単行本だ!待ってました! 山を知らない読者にもしっかり配慮した親切設計!山登りの入門書にもなってる。続きは、発売中のハルタ60で読めます!読んでケロ!w2018/12/24