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出版社内容情報
無類の夏次系ワールドが横溢する、すこしSFなスペース冒険譚!木下くんと九森さんは、この惑星にふたりぼっち…? 天下に無類の鬼才・宮崎夏次系が贈る、すこしSF(エスエ・フ)なスペース冒険譚!
宮崎 夏次系[ミヤザキ ナツジケイ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bo-he-mian
13
夏次さんいつの間にか新作描いてるんだからモウ! てか連載いくつ掛け持ってるの? という事で夏次系節全開のシュールSFの開幕。廃墟と化した世界で小説を書いている木下の部屋にある日「培養肉くん」(ボールに足が生えたクラゲみたいなやつ)が。しかし木下は肉が食えないので「おにく」は同居人に。さらに20年以上メールのやりとりしながら一度も会った事がなかった担当編集の九森は人喰いエイリアンだった! そんな中、木下の自宅(兼・宇宙船)は自動操縦で空高く舞い上がってしまい、自宅のあった場所の地下に降りて行くと…(つづく)2019/01/06
Ex libris 毒餃子
9
普段の夏次系よりもソフトで読みやすい。しかし、SF度合いは結構、ハードで面白い。次巻でどんな展開になるか、非常に楽しみです。2018/09/29
ささやか@ケチャップマン
3
この人の長編は、意味わかるって訊かれると、わかんない、って答えるしかない(笑)。2020/05/09
kanon
3
「あのイワシって食べられるの?」「や チタン製です」。宮崎さんにしか描けない空気感と世界観。それだけで読む価値はある。最後は何となくミステリーになってきて、普通に先も気になる。2019/12/04
プロムナード
3
とっくの昔に壊されてしまったから、もはや僕らを脅かす現実のなくなった、静かで気持ちのいい世界。2018/12/23