ファミ通文庫<br> 俺だけが死んでいる

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ファミ通文庫
俺だけが死んでいる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784047351684
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「俺が消えることをお前が悲しいと思うようになるまで、絶対成仏しない!」高町十折【たかまちとおる】は交通事故で亡くなった――と思いきや、目覚めたら学校にいた。何故かクラスメイトは彼の姿が見えるらしい。そして、またたく間に成仏するべき派と、幽霊のままでいい派にクラスは分かれてしまった。しかも成仏派の筆頭は、密かに憧れていた久住沙羅【くずみさら】! 冷静に成仏すべき論を言う沙羅に、十折は悲しみと怒りから宣言する。「俺が消えることをお前が悲しいと思うようになるまで絶対成仏しない!」その日から、十折の新しい学園生活が始まった!

羽根川 牧人[ハネカワ マキト]
著・文・その他

kona[コナ]
イラスト

内容説明

高町十折は交通事故で亡くなった―と思いきや、目覚めたら学校にいた。何故かクラスメイトは彼の姿が見えるらしい。そして、またたく間に成仏するべき派と、幽霊のままでいい派にクラスは分かれてしまった。しかも成仏派の筆頭は、密かに憧れていた久住沙羅!冷静に成仏すべき論を言う沙羅に、十折は悲しみと怒りから宣言する。「俺が消えることをお前が悲しいと思うようになるまで絶対成仏しない!」その日から、十折の新しい学園生活が始まった!

著者等紹介

羽根川牧人[ハネカワマキト]
島根県出身。第25回ファンタジア大賞にて金賞を受賞し長編デビュー。短編デビューはそれより早く、ファミ通文庫のアンソロジーで果たしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまと

17
修学旅行中の事故により自クラスだけに見える霊となった十折(トオル)の生き様を描いた物語。唐突な超常現象に賛否はあるだろうけど、全ての内容が伏線になっていてそれをちゃんと回収した展開になっているのは流石というところ。十折の名前の由来の話とか涙腺にくるに決まってるよね。全体を通して夢を見ることの素晴らしさや何気ない日常の素晴らしさが描かれていたように思う。ラストは評価が分かれると思うけど、個人的にはこの終わり方でも悪くないけど欲を言えばハッピーエンドの方も読んでみたいなと感じました。2018/08/12

わたー

16
【試し読み】★★★★☆死んで幽霊になってしまった少年が、片思いの相手に惜しまれながら成仏することを目指すラブコメ。交通事故によりクラスで一人だけ死んでしまった主人公。終わってしまったところから始まる物語だが、主人公視点で語られているためか、序盤はあまり悲壮感はなかったかな。ただ、その死にはまだ隠された真実がありそうで、それがどう結末に関わるのか楽しみ。2018/04/21

ℳℯ

15
★★★☆☆ 修学旅行でバスに乗っている途中、交通事故がきっかけで死んでしまった十折は未練があったのかなんと幽霊になってしまって……という話。最初の方は結構面白くて、中盤は失速感が否めなかったが、終盤の伏線回収はとても良い出来だった。ただ、ヒロインである沙羅と十折とのラブコメ展開などを期待していたので最後の場面は少しあっさりとし過ぎていたようにも感じた。2021/03/05

真白優樹

15
交通事故で死んだ筈が幽霊になった少年が、成仏派筆頭の少女に取り憑き始まる物語。―――受け取ったバトンをこの胸に、この果てない道を。幽霊として見つめる彼女の多様な一面。彼を繋ぎ止めたいと願う少女の強い想い。沢山の想いが重なり、もう一度過ごす日々。いつまでも続いてほしい世界。だけど永遠なんてなく、決裂と崩壊の先に世界の真実は明かされ、残酷な真実は少年に刺さる。あの世界の思い出、そして仲間達から受け取ったバトンを胸に少年は歩き出す。果てない世界の道の先にいつか皆と会える日を信じて。夢を叶え、バトンを返す為に。2018/05/01

くもり

12
素晴らしい!いや~、超号泣だったわ。明るいノリできて、途中超展開でえってなった後に迎えた感動がすごい。最終章なんて尋常じゃなく涙が止まらなかった。やはりこの作者さんの作品はストンと自分の好みにハマるなと再確認。新作も期待してる!2018/05/21

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