ファミ通クリアコミックス 幻獣調査員 〈１〉

星野倖一郎/綾里けいし

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 184p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047349957
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

人と幻獣の関わりが生む、残酷で優しい幻想幻獣譚――。カクヨムで連載中、原作：綾里けいし、イラスト：lackの強力タッグでおくる、幻獣と人間の物語『幻獣調査員』。星野倖一郎が担当するコミカライズ第1巻が登場！

lack［ラック］
企画・原案

綾里　けいし［アヤサト　ケイシ］
原著

星野　倖一郎［ホシノ　コウイチロウ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

幻獣と人の間に立つ管理者みたいな立ち位置なのかな。ワイバーン編のラストすごく良かっただけに誤植？が気になった…

2019/12/31

[レリナ]

丁寧なコミカライズ。綾里先生らしい作風。登場する幻獣が皆魅力的。画力があるので、見やすい。フェリとクーシュナのコンビがいいね。これは長く続いてほしいコミカライズ。原作も読んでみようかな。不思議な魅力があるマンガだな。何度か読み返したくなりそう。次はどんな解決方法で幻獣を救うのか、楽しみ。見て癒されるマンガっていいよね。次巻に期待。

2018/02/17

[へへろ～本舗]

人間だけが重視されるのではなく幻獣のことも考えて対処してくれている

2018/03/31

[八岐]

近年はコミカライズも良作が少なくないのだけれど、その中でも本作は出色の出来。原作の幻想的な雰囲気を膨らませているだけではなく、登場人物たちの情緒や感情表現の描写も感嘆の一言。

2018/03/30

[nawade]

幻獣を調査し、時には駆除をする専門家・幻獣調査員のフェリの目を通して語られる残酷で優しい幻想幻獣譚。オムニバス形式で語られるフェリ、闇の王と呼ばれた幻獣クーシュナ、蝠型のホムンクルス・トローの３人？の旅路。原作者のイメージからグロいイメージを抱きがちだが、この作品ではグロさとは反対の透明感ある作品に仕上がっている。そして、残念なことに透明であるが故にある意味純粋な幻獣の性と執着に対して、人の愚かしさが浮かび上がる。

2018/02/15