出版社内容情報
悪逆無道の魔皇ヤルダバオトの襲撃。正義が惑う12巻。巨大な城壁を擁し、長く平和を誇った聖王国を亜人連合軍が突如、襲撃。
連合軍の総大将は魔皇ヤルダバオト。
残忍冷酷な魔皇によって聖王国は国崩壊の危機に直面する。
苦難の民を救うため解放軍が救いを求めたのは
聖王国にとって不倶戴天の敵であるアンデッドを王に戴く魔導国。
アインズ・ウール・ゴウン魔導王に導かれ
聖王国は魔皇ヤルダバオトの討伐に乗りだす。
丸山 くがね[マルヤマ クガネ]
著・文・その他
so?bin[ソウビン]
イラスト
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこ
103
オーバーロードはアニメが好きで小説はこの12巻が初めて(そんな読み方でいいんかーい)でも映画オーバーロード聖王国編を観るにあたって12.13巻を読んで物語の解像度を上げたかった。13巻はこれからだけど映画は観ました。やっぱりおもしろいねー。映画も小説も!アインズ様が神々しいしヤルダバオト(デミウルゴス)は超非道だし聖騎士団はアホだし…。全て良いんだけど、映画の売り方だけがちょっとねー…。入場者特典の小説「カッツェ平野の幽霊船」(上)(下)を別々に配布し1週間限定とは…映画代よりメルカリで高く売れてるしー。2024/10/01
まりも
52
ヤルダバオトによる聖王国蹂躙が始まる第11弾。かつてない危機に襲われる聖王国を救うため、我らが魔導王アインズ陛下が立ち上がる話。今回も最高に面白い。いつもの如く部下の過剰な期待に応える為に胃を痛めながら頑張るアインズ様の姿を、これ以上なく堪能させてもらいました。ネイア嬢も尊敬を抱くとか流石はアインズ様。聖王国を蹂躙するヤルダバオトの悪魔的所業の数々も中々に効いてます。これぞ悪魔の中の悪魔。マッチポンプにされる聖王国が不憫すぎるけど、下巻どうなるのかめっちゃ楽しみです。予告通りの展開になるのだろうか。2017/09/29
harass
48
Tvアニメや原作のなろう投稿サイトで触れていた人気作品だが、劇場版の原作、聖王国編を読みたくなり書籍版を手に取る。劇場版は未見で予習として読む。TVでは無理な描写があるので劇場版と聞いていたが、うーんこの程度でというのが印象。それにきちんと小説で読んだのは初めてなのもあり、いろいろ考える。創作は読者の願望充足だと、断言。まあこの作品は主人公の内面と周囲からの評価とのズレが面白いのだが。亜人の設定などの詳しさなどなかなか唸らされる。下巻に。2025/03/27
AKF-ZERO
39
魔皇ヤルダバオト、聖王国へ侵攻開始です。今回聖王国側の視点から書かれており、それによって聖王国の絶望っぷりがよく伝わってきますねww なによりも王女様の殺され方が酷い・・・。そんな訳でヤルダバオトと互角に戦ったモモンの噂を聞きつけ、藁にもすがる思いで魔導国にきた聖騎士団。当然それを待ち受けるは我らがアインズ様。見事なまでにデミウルゴス(ヤルダ)の策にハマりましたね。アインズ様の下した命令により彼に心酔してしまった聖騎士の従者であるネイアが、酷い目にあわない事を願いつつ次巻を楽しみに待ちたいと思います。2018/01/30
ナオフミ
34
この作品は話自体も面白く読み進めるのが全然苦にならず、毎度のことながら作品の終着点が想像できません。そんな中でこの作品のさらなる面白い点としては組織として上に立つものの存在がどうあるべきかという視点で見ると歴史からもわかった愚かな上司たちがどのように組織を腐らせていったのか話にしているのでとてもわかりやすくまさに一石二鳥な気分です。2023/12/23
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