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出版社内容情報
映画化決定!!!!!!! 衝撃の復刻、怒濤の完結!!!!!!!!!!!「全くどうしようもなく不器用な男の生き様を見ていると、イライラしてくる。でも嫌いになれない。この男の不器用さは自分に足りない部分なのでは?とすら思えてくる。そして男たちの結末に、僕は泣いた。それはきっと、曲がった世界を真っ直ぐ生きる男の姿、そこに間違いなく憧れがあるからだろう」
山田孝之(俳優)
映画[ハード・コア]
主演・プロデュース 山田孝之
出演 佐藤健 荒川良々
監督 山下敦弘 脚本 向井康介
2018年ロードショー
狩撫 麻礼[カリブ マレイ]
著・文・その他
いましろ たかし[イマシロ タカシ]
イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MICK KICHI
78
山田孝之主演の映画で原作を知る。平成初期の時代背景、社会人成り立ての頃のバブル期を引きずった抜け殻みたいな感覚が色濃く出ている。社会的には落伍者の兄とエリートの弟、血縁は無くても、寄り添って生きる仲間。ひっくるめてブラザーズなんだろうな。まともなキャラが出てこない奇想天外なストーリーの中にも、どこかリアリティを感じる熱量がある。ラストは切ないなぁ…。2019/01/27
コリエル
4
完結。アウトサイダーの定番としてタクシードライバーコースに入ったかと思わせてのこのラスト。徹底的に社会から疎外され、食い物にされた右近と牛山には、他のアウトロー作品とは違いロボオがいたのだった。連載から20年以上の時が流れているが、どんな時代にだってはみ出す人間はいる。そんないつだっていないもの扱いをされる人たちに捧げた哀悼の詩。2018/10/05
嫌々爺
1
とんでもなく荒唐無稽で、とんでもなく胸を打つ傑作。なんでこんなにコメントと読了登録者が少ないのじゃ……。2018/03/12
konagona
1
水沼さんの娘に主人公が狂わされて面白い。 女慣れした弟が遠くから一目見て、どんな女か見極めるんだよなー。2018/02/22
下っ端
0
美人でもないけど、惹かれる女っている。2024/12/01
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