ＬＶ９９９の村人〈３〉

星月 子猫【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 388p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047344112
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

そして三年。鏡は未だ戻らない。１万ゴールドを集め《次のステージ》へと進んだ鏡を待ち続けて三年が経過した。
鏡のいない日常は、少しずつ皆の関係性を変えていく。

レックスは新たな生きる道を追い求めるように街を去った。
みるみるうちに生気を失っていったクルルは、王都へと帰っていった。
そしてティナも、タカコも……。
それでも、鏡を、皆を信じて、アリスはヴァルマンの街で待ち続けていた。

しかし、タイムリミットはすぐそこに迫っていた。
この世界に残された時間はあと１年と半年。
《世界のリセット》を防ぐべく講じた、デビッドの方策ーー
それは、鏡を追って次のステージに向かうこと！
そして舞台は新たな世界ーー《アース》へ！

星月 子猫［ホシヅキコネコ］

ふーみ［フーミ］

内容説明

鏡のいない日常は、少しずつ皆を変えていく。レックスは新たな道を追い求めるように、街を去った。みるみるうちに生気を失ったクルルは、王都へと戻った。ひとり、またひとりといなくなっていく仲間たち。それでも、約束を信じてアリスは待ち続けていた。しかし無情にもタイムリミットは迫る。この世界に残された時間は、あと１年と半年。“世界のリセット”を防ぐためのデビッドの方策―それは、鏡を追って“次のステージ”に旅立つこと！そして舞台は新たな世界―“アース”に突入する！！！！！！！

著者等紹介

星月子猫［ホシツキコネコ］
１９９０年、大阪府生まれ。小説家、ゲームクリエイター。高校在学中に「モバゲー小説コーナー」で処女作『最強人種』の連載を開始。累計閲覧数２０００万超、ファンタジー部門１位を獲得する人気作品となる。現在は「Ｅ★エブリスタ」「小説家になろう」にて活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[☆よいこ]

なろう系ライト文芸。チート系ファンタジーかと思いきや近未来ファンタジーレジスタンスに移行か。▽主人公３年不在のため、仲間たちはそれぞれ修行をしてレベルアップ。村人を追って新しい世界へ旅立つ。▽主人公が必ず幼女を連れているのは仕様ですか、作者の趣味ですか。やっと女の子キャラの見分けがついてきたと思ったら、また増えた。

2020/05/10

[sion]

ゲームの様な世界観だなとは思っていたけどまんまだったとは。しかも行った世界も危機だった。鏡はLVじゃなくって考え方がイレギュラーなんだな。出て来ない主役にどうなった？！とは思ってた。朧丸かわいい。魔族の二名は……。

2017/05/04

[セイ]

こんなふうに進むのか！って予想外な感じで面白いです。中世ファンタジーかと思ってたら近未来SFなかんじ？とにかく続きが気になりますー。

2020/12/07

[eucalmelon]

ダークドラゴンに飛ばされた先はリアル？つまり、魔族がいけなかった理由は、そこに体がないから。メノウとアリスにはきつい話だ。自分たちがただのデータに過ぎないと言われたようなもの。だが、リアルでは魔力が尽きれば消滅すると言われては・・・。だからメノウが魔法を使わなかったんだな。そりゃ、使えんわな。消滅が早まるからな。しかし、人間のメンバーはそれを知らない。メノウは苦悩する‥‥。 　鏡がいうようにアースもおかしい。案外、ここも2次選抜のようなものだったりして…。

2022/11/22

[青]

本丸博行った帰りに本屋に寄ったらうっかり売ってたので買った。 ３巻読み始めて、あれ？２巻そんな終り方だったっけ？？？？？ なかなか出てこない主役、過ぎる時間軸、出てくる新キャラ。 頭がこんがらがりそう（笑）

2017/01/10