出版社内容情報
競馬史が変わっていたかもしれないifの話
もしあの馬がいなければ、もしあの時オーナーが手放していれば、もしあの時戦争がおこらなければ・・・・・・様々出来事、人間の都合で運命を翻弄されたサラブレットたち。
それらの行末は現代の競馬界にも大きく影響を与え、ひとつ歯車が狂っていたら現代を代表するサラブレットたちは存在しなかった。
そんな血統史の“if”の物語。
【著者紹介】
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内容説明
もしサイレンススズカが生きていたら!?その父サンデーが日本に来なかったら!?競馬界は今ごろどうなっていたのか?有名馬・無名馬100頭にあり得た別の生涯とそこから繋がる幻の現在を考察する競馬歴史短編集。
目次
100年かけて弟に上回られたフライングチルダーズ 1715年生
騎手の飲酒で英三冠を逸したサータットンサイクスの無念 1843年生
去勢手術から自力で逃れた大種牡馬レキシントン 1850年生
疑惑の判定でダービー馬になり損ねたトクソフィライト 1855年生
馬の射殺を決めた当人が死亡 銃の名を持つ馬マスケット 1867年生
父系拡大の鍵ジョングレールを失ってしまったレキシントン系 1874年生
衝撃!大種牡馬ベンドアは実は別の馬だったことが発覚! 1877年生
わずか6歳でこの世を去った薄命の天才馬ドミノ 1891年生
南米移籍後に英ダービー馬を3頭出した名種牡馬サイリーン 1895年生
ヴァンパイアの息子フライングフォックス誕生秘話 1896年生〔ほか〕
著者等紹介
栗山求[クリヤマモトム]
1968年青森県出身、東京都育ち。血統評論家。大学在学中の1989年、競馬通信社に加藤栄氏の後釜として入社。1997年の退社後フリーランスの血統評論家として様々な雑誌・書籍への寄稿、JRAイベントでの講演などに携わっているほか、11年春からは競馬通信社時代の同僚で畏友の望田潤氏と共に、競馬総合サイト『血統屋』を運営。馬主・生産者向けの配合診断、一口馬主やペーパーオーナー向けの情報や電子書籍なども独自に販売している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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