ファミ通クリアコミックス 黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない

黒龍眼/饗庭淵

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 256p／高さ 21cm
• 商品コード 9784047340329
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

話題の探索ホラー風セクハラフリーゲームついにコミック化!!「洋館での清掃、日当三万」。破格なバイト料が記載されたチラシを見た怜一は、胡散臭さを感じながらも、好奇心もあり洋館へと向かうのだった。
しかし、面接に訪れた洋館には人の気配はなく、しかも"従僕"を自称する"先輩"が傍らにいた。
洋館で次々に起こる奇怪な出来事。そしてなぜか必要以上に接近してくる先輩に、怜一はついついその美しい肢体に手を伸ばしてしまう。屋敷の闇とセクハラの誘惑、怜一は迷わずにいられるのだろうか……。
　黒髪ロング・黒セーラー・黒タイツと黒ずくめの先輩とふたりで、閉じ込められた洋館からの脱出を試みる、新感覚ホラー風セクハラゲームが待望のコミカライズ化！　妖しい魅力にあふれる先輩のセクハラ誘惑に惑わされながら、見事脱出することはできるのか!?

黒龍眼［コクリュウガン］

饗庭淵［アエバフチ］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[えすてい]

もともとはフリーゲームが原作だといい、なぜかAmazonではページに行こうとすると成年向けはいいいえをチェックさせられる。しかし、確かに入浴シーンはあるものの、それは青年誌や少年誌でもよくあるレベルなので、「成年向け」ではない。実際に並んでた棚も一般向けの棚だった。主人公が応募しようとして目の前に何の前触れもなく現れたセーラー服美少女、謎多き洋館からの脱出を目指していく。いわば、濡れ場のない全年齢向け成年漫画ともいえようか、セクハラ要素としてもみもみやまんぐりが幾度と登場する。ちょっぴり「弾力」に言及も。

2025/07/16

[えすてい]

某書店で偶然見つけて手に取りぺらりとめくって買い物かごに入れた。一冊で完結していて短期連載だったのだろうと思われるし、結末を見ても「ナゾ」のままで終わっている感じはぬぐい切れないが、それでも先輩の美少女・黒タイツはじめ黒色フェチ・えちえちな行為の数々などでそれらの「疑問」は吹っ飛んでしまった。作品名も作者も絵師もみんな知らなかったが、ちょっととある事情で入った書店で、店に入った目的のために買い物するのには「ちょうどいいアイテム」として購入した。想定外の「なかなかいい買い物」の結果だったのはよかった。

2025/07/18

[alleine05]

いまいち。第一に絵があまり好みに合わなかった。第二にところかまわずどこでも堂々とエロ行為に及んでいてあまり背徳感が感じられなかった。というか、ここまでやるならとっとと最後までヤっちゃいなよという気が。あえてフェチな行為を追及しているというのもわかるけど、そこまで深いフェチ趣味がない自分にはいまいち理解しがたい行いだった。

2016/12/28

[Worldさん]

脚とタイツの描写抜群に良かった。タイツ履いてる先輩に堂々とおさわりをする主人公くんがよい仕事していて成人作品ではないのにむくむくと湧き上がるものがある。質感がどうとかではなく結局フェチの対象は触れてこそ。世のフェチズムに喝を入れろ。

2023/03/14

[タマ]

ホラー風フリーゲームのコミカライズ作品。G4M等々の成人向け漫画で知られる黒龍眼先生が担当しており、黒先輩のエロティックな雰囲気が存分に発揮されているのがとても良かった。