エンターテインメントという薬―光を失う少年にゲームクリエイターが届けたもの

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エンターテインメントという薬―光を失う少年にゲームクリエイターが届けたもの

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784047332904
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『NARUTO-ナルト- ナルティメット』シリーズや『.hack』シリーズの開発で知られる株式会社サイバーコネクトツー代表取締役社長の松山洋氏によるノンフィクション。
本書は、2006年12月、プレイステーション2用ソフト『.hack//G.U. Vol.3 歩くような速さで』発売直前に松山氏に入った1本の電話をきっかけに、ひとりの少年に出会うところから始まります。
その電話は、目の病気のため眼球摘出手術を受ける少年が、『.hack//G.U. Vol.2 君想フ声』の続きを遊びたい、と望んでいることを告げるものでした。ソフト発売は、手術の9日後。このままでは間に合わない――! そこで、視力を失う少年のもとへ直接ROMを届けに行くという、異例の対応を行った松山氏。10年前当時のことを振り返るとともに、この対応の裏で多くの関係者が動いてくれたことや少年の半生などをこまかに取材し、執筆しました。
ゲーム、エンターテインメントにできることって何だろう? 松山氏とその少年との出会いが、当時の開発スタッフに勇気と希望を与えるものであったこと、そして、エンターテインメントに関わるすべての人々へ伝えたい想いを込めた1冊です。

本書の売上の一部を“がんの子どもを守る会”に寄付いたします。

内容説明

病のため3週間後に視力を失う少年は残された時間で「あのゲームの続きが遊びたい」と言った。2006年クリスマス―ゲーム業界の片隅で起きた小さな奇跡の物語!!

目次

第1章 10年前に起きた奇跡
第2章 10年目の再会
第3章 その後の10年
第4章 出生の秘密
第5章 当時の真実を知る人物
第6章 エンターテインメントにできること

著者等紹介

松山洋[マツヤマヒロシ]
1970年生まれ。株式会社サイバーコネクトツー代表取締役/ディレクター。ゲームソフトの企画・開発を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

42
昔とある作品の完結の際に寄せられた言葉に「エンターテイメントは鮮やかに人を生かす」みたいなお祝いの言葉があって、それが何となく自分の中でお守りになっているんだけれど、それをもう一度届けてもらったようなノンフィクションです。あと3週間で目が見えなくなる。その最後の一瞬に、ゲームを望まれたら。馬鹿な事を言うんじゃないと大半の人が怒るだろう。でもそれを許した人達が居た事がまず凄い。その願いが叶わなかったら、生まれなかっただろう命があって、掬われなかった物語があった。失ったはずの光は、今もこうして続いているんだ。2018/02/28

レインマン

7
わかりやすい文章で書かれている。内容的にはタイトルがすべてだが、書かれていない部分が多いと思う。当時の状況をもう少し詳しく書いてほしかった。取材できなかったのか、内容的に描けないものだったのかはわからないが。 簡素な内容だということを差し引いても、この話は素晴らしいことだと思うし、私もクリエイターの作ったもので楽しんだり、救われたりしている人間である。2019/02/23

スプリント

5
エンターテインメントが持つ可能性と家族愛に感動できます。ただ、21歳を少年とする表現に若干の違和感が残りました。2017/12/10

こもた

4
アンビリバボーが見れなかったので読んだ。この人もすごいんだけど、偉い人が人として良くないとこの話成り立たないよなあと思うとよかったよかった。技術が発達すると、盲目の人が楽しめる視覚型のゲームとか出てくるかもしれないと思うと夢がありますね2018/06/03

くまさん

4
二時間ぐらいで読めた やっぱりなんかモノつくってる人ってあついしカッコいい2017/11/14

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