出版社内容情報
さまざまな事象をチャート式図解を用いて分析する「分類王」としてのクリエイションを発表してきた石黒謙吾。そんな彼が実践をしてきた「分類法」を通して「発想ができる脳」を作る方法をレクチャー。
目次
第1章 そもそも分類ってなんだろう?
第2章 ロジックと具体例でひも解く分類脳
第3章 分類脳はこうして育てよう
第4章 この世の中はすべて分類でできている
第5章 分類脳が育ったプロセスの実例から
第6章 分類ができると、こうなれる!
著者等紹介
石黒謙吾[イシグロケンゴ]
著述家・編集者・分類王(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kumisuke92
9
本当に私は分類が苦手。女性には苦手な人が多いと書いてあるものの、最近は、分類や図形的思考の重要性が取りざたされているし、なんとかしなきゃと思う。分類が苦手な人はタテ型思考である。一つのテーマを深く見ていこうとする。一方、アイデアを出すときに大事なのはヨコ型思考だ。分類は、ヨコへの意識を広げてくれる思考なのだ。先ほど読んだ小山薫堂といい、つきつめない軽やかな繋がりへの意識を高め、縦横無尽にヨコを発想する人が、アイデアフルな人なんだろう。残念ながら私はそういう思考性には向いてないけど少し意識してみたい。2016/03/06
ERIN
4
地頭をよくしよう、というよりも純粋に思考過程の分類を楽しもうというメッセージの方が強いし、後者の構えで読む方が楽しめる本。具体例やちょっととがってるかなと感じた自論等は読み飛ばし。俯瞰→細分化→抽出、水平・垂直思考を日常でも使えるように取り入れようと思った。★インプット時にできるだけ分類し、ストックする手間を惜しまない2022/02/21
kuma suke
4
わたしもメールは読んだらすぐフォルダ分け派です。2016/01/30
nizimasu
3
マッキンゼーのMSCEに似た手法でなるほどと思った次第2016/04/17
MIN
3
フォルダ分けや本棚整理が好きなので参考になるかと思い選択。著者の分類中毒っぷりに若干引きながらも、分類脳が育つといろいろと楽になりそうなのでトレーニングは実践予定。分類は目的を持たず楽しむ!ただ、例えが多かったためザクザク読んだせいか少し消化不良。またいつか再読してみたい。2016/01/08