出版社内容情報
カジノ法が可能にする「日本の成長戦略」の姿 カジノ解禁が、なぜ日本の「成長戦略」になるのか? 衆議院議員で「IR議連」幹事長の著者が、その疑問に答える。
カジノ法は、単にカジノの開設を認めるものではなく、「IR」と呼ばれる「統合型リゾート」の形で開設を認めるもの。IRとは、一般的に不採算になりやすい国際会議場や国際展示場に、ホテルやアミューズメントパーク、ショッピングモール、そしてカジノなどのエンターテインメント施設を併設したものをいうが、IRがあることで海外から国際会議や展示会を誘致できるようになり、それによって商用客から一般客まで幅広い観光客の獲得も可能になる。一例として2010年にシンガポールにオープンしたIRも成功例などを紹介する。
さらに「カジノを含むIR」によって、日本の観光立国化、そして地方創生の推進につながることを具体的に示す。カジノ法が、日本がこれからも成長を続けていくためのひとつのツールになることを解説していく。
はじめに――「カジノ法」ではなく「IR推進法」
序 章 カジノは「観光立国」推進のためのエンジン
第1章「観光立国」が日本を救う
1.観光立国で解消する「地方の危機」
2.「五輪後の危機」と「安全保障上の危機」
第2章 なぜ観光立国にカジノが必要なのか?
第3章 カジノ導入でなにが変わるのか?
1.日本のIRはどこにつくられるのか?
2.どのようなIRをつくるべきか
3.ギャンブル依存症対策
4.IRの前提となる厳しい参入規制
5.日本が参考にすべきスイス方式
第4章「地方創生」と「一村一品運動」
第5章「温泉IR」の持つ可能性
岩屋 毅[イワヤ タケシ]
1957年8月24日生まれ。早稲田大学を卒業後、代議士秘書として政治の基礎を学ぶ。87年大分県議会議員初当選。90年衆議院議員初当選。現在7期目。これまで自民党内では大分県連会長、党副幹事長、党国会対策副委員長、党国防部会長、党安全保障調査会会長、党総務副会長などを務め、現在、衆議院予算委員会委員、衆議院情報監視審査会委員、超党派の国際観光産業振興議員連盟(IR議連)幹事長、自由民主党中央政治大学院長などを務める。
内容説明
カジノを含むIRの必要性を15年にわたり訴えてきた著者がすべての疑問に答える!
目次
序章 カジノは「観光立国」推進のためのエンジン
第1章 「観光立国」が日本を救う
第2章 なぜ観光立国にカジノが必要なのか?
第3章 カジノ導入でなにが変わるのか?
第4章 「地方創生」と「一村一品運動」
第5章 「温泉IR」の持つ可能性
終章 「観光維新」の幕開け
巻末付録 特定複合観光施設区域整備法案~IR実施法案~に関する基本的な考え方
著者等紹介
岩屋毅[イワヤタケシ]
1957年8月24日生まれ。早稲田大学を卒業後、代議士秘書として政治の基礎を学ぶ。87年大分県議会議員初当選。90年衆議院議員初当選。現在7期目。これまで自民党内では大分県連会長、党副幹事長、党国会対策副委員長、党国防部会長、党安全保障調査会会長、党総務副会長などを務め、現在、衆議院予算委員会委員、衆議院情報監視審査会委員、超党派の国際観光産業振興議員連盟(IR議連)幹事長、自由民主党中央政治大学院長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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