運動と言語

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000067836
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C3311

出版社内容情報

運動と言語という認知機能を,脳内メカニズムの観点から連続的に捉える試みを示す.道具の使用などにおける脳の制御機構を概観した後,幼児の言語獲得過程,ワーキングメモリの役割,脳機能障害など様々な角度から言語を捉える.

内容説明

これまであまり関連づけて扱われなかったが、運動と言語という認知機能は密接に関連している。多様な運動のパターンや言語は、脳のどのようなメカニズムによって生み出されるのか。まず道具の使用などにおける脳の制御機構を概観した後、発声の学習、幼児の言語獲得過程、ワーキングメモリの役割、脳機能障害、言語機能の発達などさまざまな角度から言語を捉える。

目次

1 運動学習と道具の使用
2 系列運動の脳内表現と学習のアルゴリズム
3 聴覚と発声の学習
4 記憶理論からみた高次脳機能障害
5 言語獲得と認知発達
6 ワーキングメモリと言語処理
7 失語症からみる脳の言語機能
8 言語機能の性質と発達

著者等紹介

乾敏郎[イヌイトシオ]
京都大学大学院情報学研究科

安西祐一郎[アンザイユウイチロウ]
慶応義塾大学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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うゆ

0
運動と言語のインタラクションについて書いていると思いきや,前半に脳と運動,後半に脳と言語が書いてあるだけの本。パースで言うシンボル化などの認識の高次機能において運動やそのシンボルがどういう役割をしているのか興味があったのですが,まだよくわかってないみたいです。よくわかってない部分については妄想で補いそのまま進めるしかありません。2009/01/08

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