妊娠・出産・育児の不思議がわかる103の話

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  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784047318830
  • NDC分類 598.2
  • Cコード C0077

内容説明

2児の母であるイギリスの科学ジャーナリストが、これまで妊娠・出産・育児(新生児)について語られてきたさまざまな俗説に科学的にアプローチし、真実は何かを徹底解明!

目次

1 妊娠(食べものと飲みもの;妊婦の体;エクササイズ ほか)
2 誕生(いよいよ出産;生まれる!;痛いっ! ほか)
3 赤ちゃん(新生児のポートレイト;赤ちゃんの体;睡眠 ほか)

著者等紹介

ゲッデス,リンダ[ゲッデス,リンダ] [Geddes,Linda]
イギリス・ケンブリッジ出身。現在、ロンドン在住の科学ジャーナリスト。生物学、医学、テクノロジーに関する記事を執筆している。リバプール大学で細胞生物学を専攻。第1級優等学位で卒業後、『ニュー・サイエンティスト』誌の編集兼記者を務める。英国サイエンスライター協会の最優秀調査報道賞をはじめ、多数の受賞歴がある。既婚で二児の母

真喜志順子[マキシヨリコ]
翻訳家。上智大学外国語学部卒業

堤治[ツツミオサム]
1950年埼玉県生まれ。医療法人財団順和会山王病院院長。国際医療福祉大学大学院教授。東京大学医学部卒業。東京大学医学部産婦人科教授を経て、2008年4月より現職。東宮職御用掛として、雅子妃殿下の主治医を担当。生殖医療全般を広く行う専門医であり、なかでも子宮内膜症や子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術に多くの実績を持つ

佐藤圭子[サトウケイコ]
山王病院小児科新生児医長。順天堂大学医学部卒業。順天堂大学医学部小児科助教などを経て、2012年より現職。小児科専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鉄骨構造

5
長期に渡って、だいぶお世話になった。妊娠・出産・育児関連書として、すごくお勧めできる一冊。▼複数の調査、論文などの科学的エビデンスを引用しながら、妊娠・出産・育児に関わる様々なトピックについて情報をまとめてくれている。▼海外の本なので、「海外では、それをどのように考えるか?」という視点が持てて良い。妊娠・出産・育児は、国の文化の影響を受けがち(皆がこう言っている/こうやっているから、こうである。とか)なので。2023/09/30

ふぃか

4
データ根拠がある分、冷静さのある書籍だと思う。成る程と思うものもあれば、データは確かにあるけど、規模が小さすぎて言い切るには弱いものもあり。改めて、妊娠〜育児については、分からないことだらけなんだな、というのが総括。情報量が多いので、百科事典のように気になる項目を読むと面白い。2017/04/12

mm

0
興味深い情報が多くのっていました。2017/07/12

モモ☆ピーチ

0
妊娠、出産、育児についてかなり詳しく書いてあった。読みごたえは十分だった。海外のデータなどがメインになっているが、日本の場合どうなのかとコラムがわかりやすかった。2016/08/11

きくえ

0
国外での話なので、育児方法が若干違うなとも思ったけれど、根拠がちゃんとある育児書ってほとんどみたことないので、とても有意義に読めた。しかも日本の医師が解説したものが本文とは別に細かく挿入されているので、本当に親切な本だった。長年疑問に思っていたことも沢山解消できた。日本ではよく英語のRとLの発音がって話になるけど、そこが中国語で子どもにーって話になってて、発音を気にするって世界的な話なのか、と思ったりした。出来れば妊婦の時によみたかったなー。2015/09/27

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