内容説明
遠州の美と心・綺麗さびを体現した稀代の名茶人、小堀宗慶の教え、美意識の真髄がいま明かされます。
目次
序章 父の教え方
第1章 家元修行(お茶のお稽古;無言の教え;お寺の生活 ほか)
第2章 家族として(家元交代;父の背中;もてなしの心 ほか)
第3章 お茶の楽しみ(先人に倣う;竹の花入;道具にまつわる思い出 ほか)
著者等紹介
小堀宗実[コボリソウジツ]
昭和31年(1956年)9月17日、遠州茶道宗家12世小堀宗慶の長男として生まれる。昭和54年学習院大学法学部卒業の後、臨済宗大徳寺派桂徳禅院にて大徳寺518世福冨以清禅師のもとで禅の修業を積み、昭和56年師より「宗以」の号を授かる。昭和58年副家元に就任。平成12年大徳寺管長福冨雪底大老師より、「不傳庵」「宗実」の号を授かり、平成13年元旦より、13世家元を継承。アメリカ、オーストリア、スロバキア、オランダ、ミャンマー、シンガポールなどで交流茶会や記念茶会や講演会、遠州流茶道こども塾を開催するなど海外においても、茶道による文化交流活動を積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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