目次
バンクーバー(私の家;散歩道;バンクーバーらしい買い物;グランビルアイランド;友人のお宅拝見;気楽な食べ歩きガイド)
島へ山へ(ソルトスプリング島;コルテス島;バンクーバー島;ウィスラー;オカナガン;注目のワイン産地)
著者等紹介
桐島洋子[キリシマヨウコ]
1937年東京生まれ。作家。’72年、衝撃の文明論『淋しいアメリカ人』で第3回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。以来マスメディアの第一線で著作・テレビ・講演などに幅広く活躍しながら、かれん、ノエル、ローランドの3児を育て上げる。50代で子育てを了えてからは、“林住期”を宣言。仕事を絞り、年の数カ月はカナダで人生の成熟の秋を穏やかに愉しみ、環境問題・ホリスティック医療などにも関心を深めていたが、最近は東京の自宅にオトナの寺子屋「森羅塾」を開き、セカンドライフの活性化に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
milk tea
17
カナダに住んでいる人は、カナダが大好きです。 一目惚れして家を購入された桐島さん。日本とバンクーバーを行き来してるようで、いいなぁ。 バンクーバーや郊外に数回行きましたが、何度でも足を運びたくなる国で、もっともっと深く知りたくなります。2022/09/30
喪中の雨巫女。
10
《私-図書館》日本語しか、喋れない私には、外国で、暮らせないなあ。旅で、訪れるならいいが。2025/07/11
きゅー
9
50代でバンクーバーに魅了され、家を買っては年に数か月過ごすようになった著者によるエッセイ。観光ガイドではないけれど、地元に根付いた情報は旅行時に役に立ちそう。ただし、彼女のような優雅な暮らしには相当な財力がないと成り立たなさそう。2018/09/08
makimakimasa
8
美しい写真を見てるだけで楽しく、いつか暮らしてみたいと想像が膨らむ。世界中を旅してきた著者が惚れ込んだ街。衝動買いした家の外観と内装も紹介―「この本をお持ちの方も友達だと思っているので、バンクーバーにいらしたらご遠慮なくお立ち寄りを。絶景のテラスでお茶でも差し上げたい」。 優雅な雰囲気ばかり感じるが、通訳として在住35年の友人は「お金が無くても幸せに生きていける、それがバンクーバー」とも語る。ビクトリア含む近郊の旅先案内もあり。特に著者のサンクチュアリ、コルテス島「ホリーホック」の静謐さが素晴らしい。2020/09/11
りっつん
7
世界中を旅し、50代にしてバンクーバーに一目ぼれをして家まで買ってしまった著者のフォトエッセイ。バンクーバーの見所やお勧めのお店が載っていてちょっとしたガイドブックとしても使える。バンクーバーのガイド本は数多くあれど、ソルトスプリング島を含む周辺の島のことも詳しく描かれているのはあまりない。写真がすごくきれいで著者がどんなにここに恋してるか良くわかる。旅行先で「ここに住みたい!」っておもって実際に住んでしまう、しかも50代ってなんて男前。2014/08/03
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