小松美羽―20代の軌跡 2004‐2014

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  • サイズ A4判/ページ数 148p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784047316805
  • NDC分類 735
  • Cコード C0071

内容説明

美しすぎる銅版画家、小松美羽「初画集」。過去・現在・未来―すべてを綴った、自身初の作品集。代表作108点を収録した20代のすべてがここに。

目次

新作えほん 誰も教えてくれなかった!
作品ジャンル別 小松美羽の世界(銅版画;ペイント画;墨絵;ペン画;立体;出雲大社奉納)
スペシャル対談 水木しげる×小松美羽
小松美羽が見た世界
1984‐2014 MIWA KOMATSU30年間の歩み

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

49
2004年つまり彼女が女子美大の20歳の学生の時に原点となる作品「四十九日」から、30歳になるまでの10年間の作品の軌跡。銅版画からスタートし、2011年NY以降のペイント画、2013年空海劇場での初ライブペイント、書道家だった祖父の影響の墨絵、有田焼とのコラボレーション。最後に憧れていた水木しげる氏との対談もあり、小松美羽を満喫できる画集。本書にイラスト入りサインゲットしました♡2019/06/30

クサバナリスト

7
作品を生でその大きさで見たい❗ ライヴも見たい❗2018/08/15

ゆーや

2
2018年39冊目。初めて買った画集。著書『世界のなかで自分の役割を見つけること』を読んで、その生き方や口絵にある作品に心打たれ、ぜひこの人の色々な作品を観てみたいと思った。気がついたら何時間も観続けていた。第一印象はショッキングな作品が多く、まずはそのパワーに圧倒される。そのあと静かになって、いい意味での不可解さによって、時間をかけながら、観ている自分の側から何かが引き出されていく。「受け」と「出し」が両方起きて、感覚が作品と自分の間のところで生まれている気がした。『神の子』の優しさにも救われる思い。2018/08/05

法水

2
タイトル通り、小松美羽さんが20代に制作した作品を集めた画集。 「美しすぎる銅版画家」として知られるようになった小松さんだが、銅版画に留まらずペイント画、墨絵、ペン画、そして着物などの立体作品と活躍の場を広げている。そのキャッチコピーは本書の帯にも使われているが、代表作《四十九日》の銅版を寸断したのと同様、もう捨て去ってしまった方がいいのではないだろうか。 巻末には水木しげるさんとの対談も収録されているが、ちょっと分量が少ないのが残念。2015/01/25

参謀

1
この小松美羽という芸術家を初めて知ったんですが、「美し過ぎる銅版画家」として有名だったようです。そういった括りは好きではないので、全然知りませんでした。おそらく本人も嫌だったに違いありませんが、きっと名を売るには仕方なかったとて甘受していたんでしょう。その後こうしてその形容がなくなっても、有名になるまでになりました。絵としては物の怪や妖怪といった類のかなり奇怪でグロテスクな画を描いています。特に表紙のように強烈で大きな目が特徴です。銅版画、ペイント、MIXなど色々新たな手法を試しているようでした。2016/12/18

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