出版社内容情報
心臓がバクバクいっても、死ぬことは100%ありません! 薬に頼らず、自分の意識を変えることで完治を目指すまったく新しい方法を心療内科医が提案。薬の注意点と、良い治療と良いカウンセラーの見分け方も紹介。
内容説明
25人に1人がかかっていると言われる「パニック障害」。それは、ある日突然に、「自分は死んでしまうのではないか」というほど激しい動悸や呼吸不全、めまいに襲われる病気。効果的な治療が少なく、抗うつ薬や抗不安薬を長く服用するため、副作用に悩む人も多い。この本では、薬に頼らず自分の意識を変えることで、完治を目指すまったく新しい治療法を専門医が提案。パニック障害を「心の病気」ではなく、「身体の病気」=「治療可能な病気」と捉えることこそが、完治へいたる重要な第一歩と著者は訴えている。実例豊富で、患者と家族に必ず役立つ本。
目次
第1章 「パニック障害」とは何か?
第2章 「パニック障害」を身体の病気と捉えてみる
第3章 「パニック障害」が心の病気になっていくプロセス
第4章 「パニック障害」を「身体」から治療してみる
第5章 薬物治療の受け方
第6章 「パニック障害」に東洋医学を使う
第7章 心理療法・行動療法を受ける
著者等紹介
森下克也[モリシタカツヤ]
1962年、高知県生まれ。医学博士、もりしたクリニック院長。久留米大学医学部卒業後、浜松医科大学心療内科にて永田勝太郎博士に師事、漢方と心療内科の研鑚を積む。浜松赤十字病院、法務省矯正局、豊橋光生会病院心療内科部長を経て現職。診療内科医として、日本全国から訪れる、パニック障害やうつ、睡眠障害、不定愁訴の患者に対し、きめ細かな治療で応じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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