出版社内容情報
著者は、マラソンにはコツがあるという。「だいたい35キロ地点で最速にすれば、自己ベストが出る」と。しかし、一番苦しい30キロ過ぎをどうやって最速で走るのか? コツの真意を明かし、練習法を初公開する。
内容説明
市民ランナーの楽しみのひとつは、マラソン大会で自己ベストを更新すること。ただし、走り始めたころは簡単にできた記録の更新が、回を重ねるごとに難しくなってしまう。どんなに練習しても、なかなかタイムが縮まらない。一体、どうすればいいのか?著者は言う。「マラソンにはコツがあって、だいたい35km地点を一番速く走ると記録が出るんです」。本書は、この「マラソンのコツ」を解説し、練習法を記していく。一番苦しい30km過ぎで、どうやって一番速く走るのか?サブ4、サブ3.5、そして夢のサブ3をめざすランナーを目標達成へと導く!
目次
第1章 マラソンのコツは「後半型」で走ること―一番苦しい30キロ過ぎで一番速く走るために
第2章 後半型で走るための考え方と練習方法―サブ4を例に説く「マラソンのコツ」
第3章 サブ3のためのマラソン練習―心肺を鍛えて「スピード」を体に覚えさせる
第4章 自己ベストを更新できる人、できない人―レース当日に起きることを知っておく
第5章 自己ベストの最大の敵は「故障」と知る―故障の起こり方と予防の仕方
著者等紹介
小出義雄[コイデヨシオ]
有森裕子、高橋尚子ら五輪メダリストを育てたマラソン指導の第一人者。現在も実業団女子陸上競技部を指導しているほか、市民ランナーの育成にも努めている。1939年4月、千葉県佐倉市生まれ。順天堂大学で箱根駅伝を3回走り、卒業後は千葉県立高校の陸上部を指導。86年には市立船橋高校を全国高校駅伝優勝に導いた。88年教職を辞し、実業団チームの監督に。2001年佐倉アスリート倶楽部設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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